2017年9月9日 更新

Bean to Bar の草分け!京都の人気チョコショップ「Dari K(ダリケー)」のワークショップに参加してみた!

新大宮商店街のチョコレートショップ「Dari K」さんがチョコレート作りのワークショップを開催していたので、参加しにいってきました。自炊男子の自分でもカカオ豆からチョコレートを本当に作れるのか、試してきましたよ!

カカオ豆からチョコレートを作ってみませんか

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チョコレート作りの体験というと、製菓教室でクーベルチュール(製菓用チョコレート)を溶かして作るのが一般的ですよね。そんな中、チョコレートショップ「Dari K」さんが、カカオ豆からチョコレートを作るワークショップを開催することを知り、これは自炊男子として参加せねばと思い、行ってきました。

Dari Kってどんな店?

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Dari K の看板。インドネシアの伝統的な影絵芝居の人形の顔にカカオ豆が合わさった形になってるそうです。
ワークショップを開催している "Dari K" は、最近トレンドとなっているBean to Bar(カカオ豆の加工から行うチョコレートショップ)のお店です。その中でも、Dari K はインドネシアでカカオ豆の栽培からチョコレート作りを行っている数少ない店なんです。Dari Kとはインドネシア語で「Kから」という意味だそうです。このKはカカオ豆を栽培しているスラウェシ島の形がKに似ているからなのと、KyotoのKの二つの意味を持っているとのことでした。

ワークショップ開始です!

当日は18:00から2時間のワークショップでした。
この日の参加者は12人。そのうち、一人は長野県からわざわざこの日のためにこられたとか!
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まずはカカオ豆を焙煎します。
この装置はカカオ豆を焙煎するための特注品だそうです。
ちなみに、家で焙煎するときはフライパンやオーブンでもできるそうですよ。
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次に焙煎したカカオ豆の殻をむいていきます。
殻を剥くのには、思ったより力がいりました。
力を入れすぎたのか、中身をいくつか粉々にしてしまいました...
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カカオをミルで細かくしたら、すり鉢で練るようにすりつぶしていきます。
この練る作業、実はすごく大変でカカオの油分が出るまでひたすら練らないといけず、
全員で交代しつつ行いました。
途中で砂糖を加えて、またひたすらゴリゴリする!
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練ったものを型に入れて…
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完成です!

味はカカオ豆がいいからか、口の中いっぱいにカカオのコクが広がりました!
ただ、練りが甘かったのか食感はザラザラ…。
まぁ、これも一つのアジと思いましょう!

ワークショップの後は…

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ショッピングタイムです。
参観者のみなさん思い思いのものを購入していってました。
私は大好物のオランジェット(¥1,000)を購入しました。
手作りチョコレートキット(¥2,000)も販売していましたよ。

あっという間の2時間でした!

楽しかった!と思えるワークショップでした。
お菓子作りが好きな人だけでなく、なにか目新しいことがしたいと思っている方にもおすすめします。
また、Dari Kが行っているフェアトレード活動に興味がある方も参加されることを是非どうぞ。

今後もワークショップやイベントを随時行っていかれるようなので、興味のある方はホームページやFacebookをチェックしてくださいね!

Dari K 店舗情報

店名:Dari K 本店
住所:京都府京都市北区紫竹西高縄町72-2​(新大宮商店街内)
電話番号:075-494-0525
営業時間:10:00am-7:00pm
定休日:火曜日
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