2024年3月15日 更新

【京都 嵐山】「十三まいり」で有名な「嵐山・法輪寺」で梅と早咲桜が見頃

「十三まいり」で有名な「嵐山・法輪寺」で梅と早咲桜が見頃と伺ったので行ってきました。偶然にも花の蜜を求めるメジロの姿も撮影できたので、その様子をご報告いたします。

景勝・嵐山の山腹で梅と早咲桜を鑑賞

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「十三まいり」で有名な法輪寺は嵐山の山腹にあり、とても眺望がよく、嵐山一帯を見渡すことができます。
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法輪寺では、そんな眺望を背景に梅と早咲桜を鑑賞することができます。
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澄み渡った青空を背景に、淡い桃色の花を観賞するのは格別で、とても気持ちの良いお花見ができました。

花の蜜を求めてメジロの姿も

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山内にある法輪寺だからこそですが、花の蜜を求めてたくさんのメジロがやってきていました。
町中の梅や桜ではなかなか見られない光景です。
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花から花へと移動し、盛んに花の蜜をついばんでいました。

「十三まいり」で有名な法輪寺

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法輪寺と云えば、なんと云っても「十三まいり」が有名です。
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「十三まいり」の際は、漢字一字をお身代りとして納め、御本尊の「虚空蔵菩薩」より智恵を授かります。
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この日も、晴れ着姿の参拝者がたくさんお参りに来ていました。
「十三まいり」では、虚空蔵菩薩より智恵を授かると、渡月橋を渡るまで後ろを振り返ってはいけないという習わしがあります。
これは後ろを振り返ると、せっかくいただいた叡智を置いてきてしまうからだそうです。
この日、お参りに来ていた皆さんも、くれぐれも後ろを振り返らず、無事、叡智を持ち帰って欲しいものです。

嵯峨嵐山を一望できる展望台

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法輪寺の展望台からは嵯峨嵐山の一帯が一望できます。
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広々とした展望台は、それだけで清々しく、ここでのんびり春風に吹かれるだけで心身ともに晴れやかになれました。
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渡月橋をこの位置から眺めることができるのも新鮮です。
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大勢の観光客が景勝地・嵐山を楽しむ様子がまるでジオラマのように客観視することができました。

梅と早咲桜の花色と、メジロのさえずりに誘われ、嵯峨嵐山を一望しつつ、春風に吹かれてみてはいかがでしょうか?

基本情報

<虚空蔵 法輪寺>
 ◇拝観時間
  ・9:00~16:30
 ◇拝観料
  ・無料

<十三まいり>
 ◇期間
  ・春:3月13日から5月13日((4月13日を中日とした一ヵ月間)
  ・秋:10月から11月
 ◇受付時間
  ・9:00~16:00
 ◇祈祷料
  ・一週間のご祈祷   5,000円
  ・一ヶ月間のご祈祷  7,000円
  ・一年間のご祈祷   13,000円

アクセス

<法輪寺>
 ◇所在地
  〒616-0006
  京都府京都市西京区嵐山虚空蔵山町
  tel. 075-862-0013/fax.075-861-1830
  E-mail: kokuzo@gold.ocn.ne.jp
 ◇電車
  ・京福電車:嵐山駅より 徒歩8分
  ・阪急電車:嵐山駅より 徒歩7分
  ・JR:嵯峨嵐山駅より 徒歩15分
 ◇バス
  ・市バス:嵐山公園より 徒歩5分
  ・市バス:阪急嵐山駅前より 徒歩5分
 ◇駐車場
  ・あり
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