伊太利をブーツの形に例えると、プーリア州は丁度かかとに当たる部分。800kmにも及ぶ海岸線がある、海に面した州。当然海産物も豊富なのだが、州の半分は農耕地帯で、小麦や野菜など農産物にも恵まれていて、 古代ギリシャ人が「豊饒の地」と呼んでいたらしい。
海の風と太陽の日差しを感じるとても優しいお料理で、呑み仲間とこのお店は美味しいよね!と確認し合いたくなる一軒。
海の風と太陽の日差しを感じるとても優しいお料理で、呑み仲間とこのお店は美味しいよね!と確認し合いたくなる一軒。
カフェ風な雰囲気なのだが、意外に広く、テーブルをパーティー仕様に組み替えていただいて超ゆったりの16席。
いよいよディナースタートなり。事前にシェフには「プーリア料理の会ということなので、できるだけ現地仕様な素朴な料理希望!」と「お酒は沢山呑みます!」だけ伝えておいたのだ(滝汗)
いよいよディナースタートなり。事前にシェフには「プーリア料理の会ということなので、できるだけ現地仕様な素朴な料理希望!」と「お酒は沢山呑みます!」だけ伝えておいたのだ(滝汗)
まず抜栓したのはプーリア州のカンティーナ・クリフォなる作り手の白。スッキリ系で良きテーブルワインですな。上等上等!
ワインにあうプーリア料理が続々と
突き出しの温かいオリーブ、固焼きクラッカー的な可愛い形のタラッリ、面白い食感のソースを非常に吸うパンが出てくる。当然自家製。で、プーリア名物、前菜小皿料理が次々、どんどんと!出てくるのですな。
程よい酸味が効いた押し麦のサラダ。キュウリやら葉野菜やらとナイスマッチング。
メジロ(ハマチの大きいやつ、更に大きくなると鰤に)のカルパッチョ。これも柑橘系の酸味を感じる、非常に明瞭に酸っぱい味付け。アーティチョークが乗っかっているのも面白い。