正寿院について
正寿院(しょうじゅいん)は、約800年前に今は廃寺となった医王教寺という塔頭寺院として建立されました。
ご本尊は、50年に1度開帳される秘仏・十一面観音菩薩像です。
鎌倉時代に活躍した仏師・快慶作の不動明王座像も安置されています。
ご本尊は、50年に1度開帳される秘仏・十一面観音菩薩像です。
鎌倉時代に活躍した仏師・快慶作の不動明王座像も安置されています。
京阪・JR宇治駅からは、バスで40分。そのバスは宇治茶バスと命名されいて、内装がとてもかわいい。
ハートの窓にハートのボタン、最後部はお茶席風になっています。
停車後は、茶畑や緑鮮やかな山々を眺めながら歩くこと約15分で到着です。
ハートの窓にハートのボタン、最後部はお茶席風になっています。
停車後は、茶畑や緑鮮やかな山々を眺めながら歩くこと約15分で到着です。
境内には風鈴がいっぱい
正寿院の拝観受付口からすでにたくさんの風鈴が見えます。
ひまわりの風鈴に、水引で作ったカニや亀の風鈴、苔丸の風鈴も!
風が吹き抜けると優しい音色が響き渡り、耳からも涼しさを感じることができます。
ひまわりの風鈴に、水引で作ったカニや亀の風鈴、苔丸の風鈴も!
風が吹き抜けると優しい音色が響き渡り、耳からも涼しさを感じることができます。
本堂入り口で少し高い位置につるされている情緒ある風鈴も素敵。
本堂内の様子
本堂内には、龍や虎、もみじの襖絵があり、色も鮮やかできれいです。
もみじの襖絵には可愛らしい童の姿も見えます。
もみじの襖絵には可愛らしい童の姿も見えます。
奥には全国ご当地の風鈴も展示されています。
色々な形の風鈴をじっくりと拝見。
色々な形の風鈴をじっくりと拝見。
本堂の裏手には、板塀沿いに可愛い瓢箪の風鈴。
花手水も涼やかです。
本堂の周囲をぐるっと歩くと、再び本堂内。
本堂から見る風鈴の風景も素敵でした。
本堂から見る風鈴の風景も素敵でした。
お待ちかねの花天井と猪目窓
正寿院境内から出て少し坂を下ったところにあるのが、花天井と猪目窓が見られる客殿です。
風鈴が迎えてくれる路地の先に入り口があります。
風鈴が迎えてくれる路地の先に入り口があります。
爽やかな木の香りを感じながら客殿内へ。
客殿の一番奥にあるのがハート形の猪目窓です。
向こうに見える緑が鮮やか。
客殿の一番奥にあるのがハート形の猪目窓です。
向こうに見える緑が鮮やか。
上を見上げると(実はずっと見えていましたが)色とりどりの花々!
すごくきれいです。
すごくきれいです。
花天井は、四隅に四神(青龍・白虎・玄武・朱雀)が描かれています。
そして花々の中には、舞妓さんが隠れているのです。
口を開けて舞妓さんを探している姿は、多分とても間抜け…。
そして花々の中には、舞妓さんが隠れているのです。
口を開けて舞妓さんを探している姿は、多分とても間抜け…。
客殿内は、花天井をゆっくり見られるようにあおむけで寝転ぶことが許されています。
でも人が多いのでそんなことはできない。
なので首が痛くなるまで、上を眺めていました。
ちなみにうつぶせは禁止です!
でも人が多いのでそんなことはできない。
なので首が痛くなるまで、上を眺めていました。
ちなみにうつぶせは禁止です!
お地蔵様を探せ!
正寿院では、涼しげな風鈴や猪目窓、花天井など、上ばかり見がちですが、実は境内のあちこちにとってもかわいいお地蔵様が鎮座されているのです。
御朱印にもなっている大口で笑っているお地蔵様におやすみ地蔵様などなど。
御朱印にもなっている大口で笑っているお地蔵様におやすみ地蔵様などなど。
思わず微笑んでしまうような楽しいお地蔵様たちをぜひぜひ探してみてください。
正寿院風鈴まつりの基本情報
・住所 京都府綴喜郡宇治田原町奥山田川上149
・2024年度風鈴まつり開催期間 ~9月30日(月)
・拝観時間 9:00~16:30
・拝観料 800円(お菓子付き)
アクセス
京阪・JR宇治駅より京阪バス 「奥山田正寿院口」徒歩約15分
自家用車で参拝される場合は駐車場協力金が必要です。
HP:https://shoujuin.boo.jp/
・2024年度風鈴まつり開催期間 ~9月30日(月)
・拝観時間 9:00~16:30
・拝観料 800円(お菓子付き)
アクセス
京阪・JR宇治駅より京阪バス 「奥山田正寿院口」徒歩約15分
自家用車で参拝される場合は駐車場協力金が必要です。
HP:https://shoujuin.boo.jp/
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