2020年4月5日 更新

日曜日は早起きして大原へ行こう!新鮮野菜を手に入れる、里の駅大原の朝市

日曜日の早朝6時から始まる「里の駅大原」の朝市。平日にも「里の駅大原」では旬の朝採れ野菜が購入できますが、地元のお母さんたちや料理人たちが狙うのはやっぱり日曜の朝市!降りしきる雨のため人の入りが少なく、いいものゲットできましたよ!

早朝6時開店!とにかく楽しい、里の駅大原の朝市

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さて、市内中心部から車で走ることおよそ30分超。里の駅大原に到着したのは、午前7時30分。
早めに到着したと思っていましたが、すでに結構な賑わい。駐車スペースも空きはもうわずかです。

ただ、地元のお母さんに聞くと、この日は雨だからかなり人が少なくて、普段なら6時前にこの場にいるのがベストだそう。特に夏と冬は出品される野菜の種類が多くてオススメだとか。
星付きシェフもこぞって訪れるほどの種類と品質。

広場にはたくさんのテントが並びます。こちらは手作り燻製(くんせい)のお店。
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こちらは塩干やさん。「サンマの丸干し」一尾150円。この日は“鯖街道の日”ということもあり、塩干やへしこなど鯖を取り扱ったお店が多め。
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炙ったさんまの丸干しを試食させていただきました。
これが塩分控えめで、身も柔らかく、さんまのうまみがしっかりと広がるいいお味。わたしの見た限り、試食した人は百発百中で購入。
日本酒にもビールにも合う、家に帰るのが楽しみになるお土産をゲットです!
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コーヒースタンドも出店されています。丸太町駅から徒歩5分のところにあるコーヒー専門店「Coffee 山川」さんが出張販売。自家焙煎豆の種類によって値段も変わる本格派。「ラカンデリージャ」という豆を選択。コーヒーの実から果肉部分を取り除き、一晩発酵させたあとで、水で洗浄するという独特の製法のため、飲み進めるほどに甘さが後から増してきます。
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気になっていた「音吹畑」のハーブティーも発見!先日、四条烏丸の隠れ家フレンチ「ラ ファミーユ モリナガ 」で飲ませてもらって感動した音吹ブレンドのハーブティー。

今回はこの季節だけのブレンドという、冷え性にも良さそうな柚子ジンジャーブレンドをいただきました。お目当てのものが買える楽しみ、新しいものを発見する喜び、買ったものを家で飲む楽しみがある「里の駅」の朝市。満喫です!日曜の朝に早起きするのって、とってもいいですね。

9時開店 旬菜市場(産直品販売所)で新鮮野菜やお花を

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定休日以外は毎日9時開店の旬菜市場(産直品販売)がオープン。到着からあっという間に1時間半がたっていたことに驚き!こちらにもたくさんの新鮮な野菜が並びます。オープンしてすぐなので品揃え豊富。

里の駅大原の公式ホームページには、これらの野菜や特産品の出荷者さんの顔写真がずらりと並んでいて、ほっこりあたたかい気持ちになりますよー。買って帰った野菜のラベルを見て、この人が育てたのだなと思うと、美味しく調理して食べようという気持ちになります。
https://www.satonoeki-ohara.com/syunsai/farmer/
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お惣菜パンもずらり。お昼過ぎに戻ったら、すべて売り切れでした。
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静原 嘉右衛門さんの鯖の棒寿司も買えます。
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お花もとっても安い。枝ものの花が多く並んでいるのも、大原ならではという感じがします。投げ込みでひと枝飾るだけでも絵になりそう。

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春らしい黄色い花がかわいらしいミモザ1束380円がこなりました!
このまま1週間もすれば、うまくドライフラワーになって、たっぷり楽しめます。家にも“大原の春”をお持ち帰り。
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いきなり現実的ですが、「旬菜市場」のレジではカードも使えます。朝市で買いすぎて、現金なくなったーなんてときも安心。(近くにコンビニがあるので、すぐに落ろしにいけますが)

日曜は7時30分開店 「花むらさき」でヘルシーな朝食

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10時30分のつきたて餅を待つ間に、敷地内のレストラン『花むらさき』で、日曜の朝MENU「Sunday morning」520円をいただきます。

日曜は、7時30分から10時まで注文可のモーニング。小鉢とつけもの、たまご(茹でまたは生)のセットされたお盆をもらって、お粥とごはんと味噌汁はセルフで。大原の漬物、地元のおかあさんが作る惣菜で朝からとてもヘルシー。

10時30分〜杵つきもち工房「もちの館」の杵つき臼どり餅

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10時30分になると「もちの館」の臼(うす)取り餅の販売が始まります。
待ちきれずに前で待っているとお店の方が、出てきてくれました。
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清潔に保たれた館内の様子が垣間見れます。
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一番人気は大根おろしもち100円。つきたての餅に大根おろしをからめて、さっぱりと。
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甘辛派は砂糖しょうゆ。家でも簡単にできる砂糖しょうゆ餅ですが、焼き目のないつきたての餅のなめらかさったらありません。お目当てのつきたて餅も食べられて、言うことなし!

ちょっと寄り道、もう一つの朝市「大原わいわい朝市」

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「里の駅大原」から歩いて5分の場所に、もうひとつの朝市「大原わいわい朝市」があります。
こちらの朝市も日曜日のみ、朝6時から始まります。
営業時間は「里の駅大原」よりも長めの11時まで。
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「里の駅大原」よりも、より地元密着といった風情があり、焚き火で暖をとる地元の人たちの姿が。
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地元の出店者が多いからなのか、エディブルフラワーや山菜など珍しい商品が多い印象。
大原で完全受注生産のスペシャリティーコーヒーを自家焙煎されている「河太郎珈琲店」も出品されています。
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カゴにもりもりのデコポンが1000円!おおぶりの実が10個以上入って1000円は、街中のスーパーでは考えられません…。生産者の顔が見えるデコポンだから、皮もピールにして、まるごと全部いただきます。
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猟師さんが捕らえたイノシシで出汁をとった猪汁500円。大原近郊や福知山で1年を通して捕れるそうですが、やはり冬に捕らえたものが一番脂がのっていて美味しいそう。
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イノシシから出るスープは格別。焚き火の横の席で、外からも中からもほっこりあたたまり、小腹の空きも満たされます。規模こそ大きくありませんが、掘り出し物が見つけられる宝探しのような朝市。こちらもオススメです。

朝から活動すれば、その後もゆっくりと大原三千院を散策したり、朝摘みの大原野菜を使ったランチを食べたりできます。せっかくの日曜日をダラダラ過ごさないためにも、大原の朝市、オススメです。

基本情報

名称:里の駅大原
住所:京都市左京区大原野村町1012
電話番号:075-744-4321
<敷地内の施設ごとの営業時間>
旬菜市場(産直品販売)    9:00〜17:00
花むらさき(レストラン)   9:00〜16:00 ※日曜のみ7:30〜16:00
日曜ふれあい朝市       日曜のみ 朝6:00〜9:00
定休日:月曜(祝日の場合は翌火曜)
駐車場:無料77台(第1駐車場・第2駐車場を合わせて)
アクセス:京都方面から車で
国道367号線を大原方面「野村別れ」の信号(ファミリーマート手前)を左折、200M先右側(JA京都中央大原支店斜め向かい)
公共交通機関:京都バス大原行き 「野村別れ」から徒歩5分
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