2017年5月9日 更新

京都有数の絵になる風景が広がります!桜並木の名所でもある「蹴上インクライン」

京都有数の観光スポット、蹴上にある「蹴上インクライン」をご紹介します。傾斜鉄道後で絵になる風景がとても人気で、桜並木の名所としても知られています。

新緑の季節も絵になる蹴上インクライン

 (79929)

左京区の京都市動物園や南禅寺の近くにある「蹴上インクライン」をご紹介します。全長582メートルにわたる傾斜鉄道阿跡で、その長さは世界最長と言われています。1890年に完成しましたが、1940年前後に休止されています。
 (79928)

鉄道レールが残っており、この絵になる風景が人気で、地下鉄東西線 蹴上駅からすぐというアクセスの良さもあり多くの観光客が来られます。南禅寺もすぐなので一緒に散策されることをオススメします。
 (79926)

現在は国の史跡として整備されています。先日ニュースにもなりましたが、嵐山の線路に侵入される方が後を絶ちませんが、蹴上インクラインの方がとてもフォトジェニックで絵になると思うんでけどね。線路に立ち入りたい方はぜひ蹴上インクラインに(笑)

桜並木の名所としても知られています

 (79930)

蹴上インクラインと言えば、この桜並木も有名ですよね。線路沿いにはソメイヨシノやヤマザクラが約100本植えられており、京都市内でも屈指の桜スポットです。
 (79931)

線路と桜並木がとても絵になるんですが、平日でもこれくらい混雑しているので、なかなか人が入り込まない写真を撮るのは至難の業、早朝かも多くの観光客が訪れる人気スポットです。

寄って帰りたい「ねじりまんぽ」

 (79932)

蹴上インクラインのトンネルは「ねじりまんぽ」と呼ばれているんですが、少し変わっていて、この写真からも異彩を放っているのがわかりますか?なんだか吸い込まれそうな雰囲気。
 (79933)

その理由はこのらせん状に組まれたレンガです。トンネルの負荷を軽減し強度を高めるための工法だそうです。ねじれもそうですが、このレトロな雰囲気がまたいいですよね~
 (79934)

現在は国の史跡として整備されている蹴上インクラインは、100年以上前に建造された歴史的な価値も高い場所。風景も歴史も楽しむことができ、京都でも有数の観光スポットです。南禅寺がすぐ隣ですが、平安神宮からも全然徒歩圏内なので、ぜひ観光に訪れてほしい場所です。

蹴上インクライン SNSでの反響

蹴上インクライン 基本情報

名称:蹴上インクライン
住所:京都市左京区粟田口山下町
16 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

ラテン音楽の一種?蹴上インクラインに残る京都レトロ建築『ねじりまんぽ』

ラテン音楽の一種?蹴上インクラインに残る京都レトロ建築『ねじりまんぽ』

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は地下鉄蹴上駅にもほど近い場所にある蹴上インクライン。そのインクラインにある明治時代のレトロ建築。
【京都一周トレイル②】京都を空から一望!五山送り火主峰☆蹴上インクライン~大文字山

【京都一周トレイル②】京都を空から一望!五山送り火主峰☆蹴上インクライン~大文字山

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は京都盆地を囲む山々をぐるっと巡れる京都一周トレイル、今回は東山コース中、人気の大文字山を目指すコース。
【2023京都桜最新】ソメイヨシノは絶賛満開中☆南禅寺~蹴上インクライン~清流亭

【2023京都桜最新】ソメイヨシノは絶賛満開中☆南禅寺~蹴上インクライン~清流亭

おおきに~豆はなどす☆今回は洛東、左京区岡崎界隈の桜の名所をパトロール。3月26日の朝の様子です。
【2020京都桜風景】そろそろシーズン終盤!ピンク色の桜吹雪も舞う「哲学の道」

【2020京都桜風景】そろそろシーズン終盤!ピンク色の桜吹雪も舞う「哲学の道」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は左京区鹿ケ谷にある疏水沿いにある遊歩道。京都屈指の桜の名所としても知られ、すでに桜のピークは過ぎ、散り始め。
秋の京都観光は歩いてこそ醍醐味!オススメ東山コース☆南禅寺~法然院~大文字山登山

秋の京都観光は歩いてこそ醍醐味!オススメ東山コース☆南禅寺~法然院~大文字山登山

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は今回は歩いて楽しむ京都観光、オススメ東山コースをご紹介します。京都屈指の観光スポット神社仏閣を経由しつつ、最終的には京都夏の風物詩・五山送り火で知られる大文字山登山まで。日帰りで制覇できるコース。

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

Kyotopiカメラ部 Kyotopiカメラ部