2018年6月10日 更新

【京都ランチめぐり】創業200年の京寿司の名店!名代いなり寿司は甘いお揚げさんが吉◎「末廣」

寺町通りにある創業200年の老舗京寿司店。時には行列ができるほどの人気店。冬場は蒸し寿司が有名なのだが、今回は手軽に食べられるいなり寿司。

いつも人気の老舗京寿司で名代いなり寿司を

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二条寺町通を上がる。ちょうど一保堂茶舗の向かいくらい。

創業は天保年間。京寿司の老舗。わりと京寿司の老舗の中では代表格的で、よく雑誌に紹介されたり。

この外観画像、冬場に撮影したんで『蒸し寿司』の貼り紙がありますが。
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箱寿司、ちらし寿司などいろいろある中、冬場限定の蒸し寿司が有名で、以前食べたものがこれ。
古い京都人にとっては冬場ちらし寿司やバラ寿司を蒸すのがデフォだったり。なので、京寿司店で冬場蒸し寿司を提供してるお店けっこうあります。
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今回は前から気になっていた、いなり寿司をいただこうとやってきました。
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こちらも過去画像。他お客さんでにぎわっていたので撮影控えました。
店内も古い佇まいで、床が石畳に。たまに老舗行くと調理場が石畳だったりするところありますね。
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なんとも老舗の建具の丁寧な仕事ぶり、このカウンターも。コンパクトスペースの調理場の中でご主人がお寿司つくってられました。
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テイクアウトして家で食べようかとも思いましたが、たまたま席が空いていたのでここで食べることに。いつもなら満席で行列だったりすることもあるので。

今回はいなりずし840円をチョイスしましたが、あとあと、巻きずしもミックスされた助六でもよかったかな?とか穴子の箱寿司大好物やのに~とか思えたり。すぐそばに座っていたお客が箱寿司大絶賛してたんで。

でも、いなり寿司に『名代』と冠がついてるので、一度はちゃんと食べてみたいと思って。
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ほどなくして、おいなりさん登場。7個お皿に乗っています。
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お揚げ、ツヤっぽく色は薄めに炊いてあります。いいビジュアルです。
最近うちでもおいなりさんを作ろうと寿司揚げをスーパーで探しても、置いてなかったり、大豆粉末から作ったやわやわのものだったり。炊くと破れやすくなるような。

なので、王道のちゃんとお豆腐屋さんがいい仕事した京揚げタイプの寿司揚げなんやなぁと。まあ当たり前のことかもしれませんが、そんなことに改めて感激してみたり。
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で、かじってみます。二口サイズですかね。

わりと甘め。噛むとじゅわっと甘いお汁が染み出し、寿司飯にはゴマ、人参など具材入りつつ、わりとシンプル。ちょっと間食というか、おやつ感覚でもいいかもしれませんね。

次回は箱寿司か、秋の脂の乗った時期のサバ寿司あたりを攻めたいです(笑)

ヨ~イヤサ~♪

末廣 への口コミ

詳細情報

住所:京都府京都市中京区寺町二条上ル要法寺前町711
電話番号:075-231-1363
営業時間:11:00~19:00
定休日:月曜日
関連サイト:http://sushi-suehiro.jp/index.html
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