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寺町仏光寺のニューフェイス、スパイスカレー「SPICE GATE」
「藤井大丸」がある四条、寺町通を南へ。仏光寺通を少し下がったところに2022年5月12日にオープンしたばかりのスパイスカレー専門店「SPICE GATE」を目指します。こちら朝7時30分からオープンで、モーニングもカレー一択という、かなり攻めたお店です。
螺旋階段をのぼって2階へ。階段の途中で感じるのは「あれ? 想像してたのと違う」おしゃれさ。入口のあたりを境に左右に店舗がわかれ、左側は雑貨屋さながらに各種スパイスが並ぶ物販、右側はカウンターとテーブル席が並ぶ飲食スペースになっています。
ファーストインプレッションのおしゃれさはもちろん、ディテールまでちゃんとおしゃれ、改装で剥き出しになった壁には、使われなくなった階段の遺構を残し、この建物のリノベーションの歴史までがインテリアの一部となって溶け込みます。
猛者は朝7時30分から食べている、スパイスゲートの朝カレー
オープンキッチン前のカウンター席を陣取り、いざ注文。というか食事メニューはこの「京風スパイス朝定食 鶏キーマと魚介出汁のカレー¥1200」一択です。朝だし、どんどん動いてカロリー消費するつもりで、ドリンクとデザートもつけます。
カウンターの目の前がキッチン。見ていると注文が通ってから調理をしているようで、少し待ちます。カウンターにも消毒スプレーが置かれているのですが、中にカルダモン(カレーによく使われるスパイス)が入っています。カルダモン大好き。スプレーするとアルコールのすぅっとした感触と一緒にカルダモンのふくよかな香りが漂います。
やってきました。こちらが「京風スパイス朝定食 鶏キーマと魚介出汁のカレー」。メニューを見ながら内容チェック。
別皿に入っているのが、
カレーリーフ香る魚介出汁カレー
ワンプレートには、細かな具材がもりだくさん。
(以下、メニューより)
鶏キーマカレー
真ん中に米(バスマティライス)
生ピーマン
トマトと玉ねぎのカチャンバル
アサリとメースの佃煮
小松菜のインド風お浸し
りんごのアチャール
大根とカシミールチリの千枚漬け
ニゲラの梅キクラゲ
ゆで卵
焼き野菜
アオサノリ
別皿に入っているのが、
カレーリーフ香る魚介出汁カレー
ワンプレートには、細かな具材がもりだくさん。
(以下、メニューより)
鶏キーマカレー
真ん中に米(バスマティライス)
生ピーマン
トマトと玉ねぎのカチャンバル
アサリとメースの佃煮
小松菜のインド風お浸し
りんごのアチャール
大根とカシミールチリの千枚漬け
ニゲラの梅キクラゲ
ゆで卵
焼き野菜
アオサノリ
まずは「カレーリーフ香る魚介出汁カレー」を一口味見。
うまっ。
やばっ。
スパイス味噌汁やん。
(心の声)
これは、朝からでも全然いけますし、なんなら毎朝飲んで体質改善したい。
カレーなのにテーマは「和風朝定食」と書いてあります。
ということは、スパイス味噌汁の解釈はあながち間違ってない?? こちらでは、お米にかけてお茶漬け風にしていただきますが、個人的にはお米にかけるよりもスープとして飲みたい感じです。
うまっ。
やばっ。
スパイス味噌汁やん。
(心の声)
これは、朝からでも全然いけますし、なんなら毎朝飲んで体質改善したい。
カレーなのにテーマは「和風朝定食」と書いてあります。
ということは、スパイス味噌汁の解釈はあながち間違ってない?? こちらでは、お米にかけてお茶漬け風にしていただきますが、個人的にはお米にかけるよりもスープとして飲みたい感じです。
で、”SPICE GATEの真骨頂”がバスマティライス。
バスマティライスって初めて聞いたのですが、インディカ米の中の最高品種のことだそう。
世界のお米事情をひもとくと、大きく2種類。
1つがわれわれが日頃 目にしている米、ジャポニカ米。
もう1つが米粒が細長い形状で、パラパラとした炊き上がるインディカ米。
バスマティライスって初めて聞いたのですが、インディカ米の中の最高品種のことだそう。
世界のお米事情をひもとくと、大きく2種類。
1つがわれわれが日頃 目にしている米、ジャポニカ米。
もう1つが米粒が細長い形状で、パラパラとした炊き上がるインディカ米。
そのインディカ米の最高品種、バスマティライスは、米自体に香りがあり、炊くと一層香りがたつことから香り米とも言われています。それを「スパイスゲート」ではお茶の老舗「祇園北川半兵衛」の煎茶で炊くことでさらに旨味と香りを足しているそう。
日本の米のねっとりした感じと違い、パラパラとしているので、汁気のある具材やスープに絡めてもべっとりしません。さらさらさらとまるでお茶漬けのように喉をとおり、その点でも朝ごはんにぴったり。
「ご自由にお使いください」的に置かれていたカモミールチリMIXを削り入れたら、これがまた「えっ?? なになになに???」の味。カモミールチリって書かれていますが、クミンの香りもします。目視で確認しただけでも粒胡椒の黒白も入っているし、舌はピリピリするし、最高。後述しますが、あまりにインパクトが強くて、購入して帰りました。
チャイが超絶美味! カフェづかいもアリです。
食後のチョイスは「ホットチャイ+300円」と「オリジナルチャイチーズケーキ600円」。このチャイがめちゃくちゃおいしくて。さすがスパイスの名手だけあって、茶葉の香りを引き立てる”やりすぎていない”スパイスの調合加減が絶妙。上品。深い! もっと量をたっぷりいれてくれ。と思うくらいおいしかったです。チーズケーキは濃厚で、ちょっと重め。カレーの後なので半分ずつシェアしていただきました。チャイとケーキでカフェづかいもありですね。
雑貨屋気分で、スパイスショッピング
食後は、カレースープを一口飲んだときから、気になっていたスパイス販売コーナーへ。こちらイートインスペースとしっかりわかれているので、ショッピングだけでも利用できます。スパイスがずらりと標本室のように並んでいます。
3袋298円くらいで売っているレトルトカレーでも、先にスパイスを油で炒めて加えるとそれだけでぐんとおいしくなるんですよねー。 その程度の料理はするので、スパイスの名前を少しは知っていますが、もちろん知らないものもたくさん。シャーレを開けて、匂いを嗅いで、自分の食欲を刺激する匂いを試せるのが実店舗のよいところ。気になるスパイスの香りを確かめます。
3袋298円くらいで売っているレトルトカレーでも、先にスパイスを油で炒めて加えるとそれだけでぐんとおいしくなるんですよねー。 その程度の料理はするので、スパイスの名前を少しは知っていますが、もちろん知らないものもたくさん。シャーレを開けて、匂いを嗅いで、自分の食欲を刺激する匂いを試せるのが実店舗のよいところ。気になるスパイスの香りを確かめます。
ま、でも心は決まっていて、購入したのは「カモミールチリMIX ミル付き」。スパイスは香りが命なので、削りたて必須ですよね。とりあえず、買って帰ったその日からいろいろなものにふりかけました。唐揚げ=◎、チャーハン=◎、カレー=もちろん◎。あとローソンの「チーズが香るとろ〜りチーズパン」のチーズのところにもかけました。これもめっちゃ◎。万能すぎ!
スパイスを効かせると料理をするときに塩分控えめにできるのもよいです。いい買い物ができました。今後もしかすると超絶美味チャイのスパイスブレンドも販売されるかもしれないとのこと。引き続き注目していきます!
スパイスを効かせると料理をするときに塩分控えめにできるのもよいです。いい買い物ができました。今後もしかすると超絶美味チャイのスパイスブレンドも販売されるかもしれないとのこと。引き続き注目していきます!
カレーライスは飲み物です。もといカレースープは味噌汁です。と思わせてくれたスパイスゲートの朝カレー。ちょっと元気でないなーという日のカンフル剤にいかがでしょうか?
スパイスゲートの店舗情報
住所:京都市下京区恵美須之町546 寺町しきさいビル2F
営業時間:
朝7:30〜11:00
昼11:30〜14:00 L.O
スパイス販売7:30〜16:00
SNS:https://www.instagram.com/kyotospicegate/
営業時間:
朝7:30〜11:00
昼11:30〜14:00 L.O
スパイス販売7:30〜16:00
SNS:https://www.instagram.com/kyotospicegate/
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