KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2022
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭は、記念すべき第10回を迎えます。
そして、テーマは何故か「ONE」。
「一即(すなわち)十」という言葉があります。一が単一性を、十は無限の数を現します。一つのもの(個)がそのものとして、他のすべて(全体)を自らに含みながら他と縁起の関係にある。このとき、この一つのものと他のすべてが同体の関係にある。こういう状態をイメージしてください。
2022年、信じ難いことにこの世界でまた戦争が始まってしまいました。
どんな理由があろうとも戦争は何の解決策にもなり得ません。過去の経験から、日本を含めすべての国民が、個の命が全体(国家)のために失われるべきではないことを知っています。
KYOTOGRAPHIE は個々の存在をCelebrate(祝祭)すると共に、その多様性について讃えたいと思います。そして皆さんと一緒にRestart (再起動)し、分断された関係性をもう一度Reconnect (再接続)し、コロナ後の新しい平和な世界へ向けてRevival(再生)していきたい、そう考えています。
京都文化博物館 別館 ギイ・ブルダン
嶋臺ギャラリー マイムーナ・ゲレージ
八竹庵(旧川崎家住宅)
開催概要
【KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2022】
会期 2022年4月9日(土)−5月8日(日)
会場 京都文化博物館 別館、京都市美術館 別館、出町桝形商店街、DELTA/KYOTOGRAPHIE Permanent Space、ASPHODEL、
誉田屋源兵衛 黒蔵・奥座敷、嶋䑓ギャラリー、琵琶湖疏水記念館・蹴上インクライン、Y gion、両足院(建仁寺山内)、
HOSOO GALLERY、堀川御池ギャラリー など
主催 一般社団法人KYOTOGRAPHIE
共催 京都市、京都市教育委員会
後援 京都府、在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ日本
詳細 https://www.kyotographie.jp/
会期 2022年4月9日(土)−5月8日(日)
会場 京都文化博物館 別館、京都市美術館 別館、出町桝形商店街、DELTA/KYOTOGRAPHIE Permanent Space、ASPHODEL、
誉田屋源兵衛 黒蔵・奥座敷、嶋䑓ギャラリー、琵琶湖疏水記念館・蹴上インクライン、Y gion、両足院(建仁寺山内)、
HOSOO GALLERY、堀川御池ギャラリー など
主催 一般社団法人KYOTOGRAPHIE
共催 京都市、京都市教育委員会
後援 京都府、在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ日本
詳細 https://www.kyotographie.jp/
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昨年からのコロナ禍で世界のシステムは根底から覆され、今年はあろうことか戦争まで始まってしまいました。
何かの行動が何に結びつくのか。
世界中が葛藤と苦悩に苛まれながら模索を続けています。
写真という表現手法を通じて訴えられている様々なことが、今の現実に対してのヒントになり得ないのか。
どうしても結びつけて考えてしまいますね。
今年も新たな場所も含め、お馴染みの魅力的な会場で開催されます。
普段なかなか入れない場所の見学も楽しみ。
まずは京都の中心部、烏丸御池近辺の会場を廻ってみました。