2022年1月27日 更新

【京都ツウ】知る人ぞ知る『北野天満宮』境内の上方落語パイオニア「露の五郎兵衛碑」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は上京区北野にある学問の神様として知られる北野天満宮。その境内にある上方落語の祖と称される上方落語パイオニアの石碑。

天神さん境内にある上方落語家パイオニアの碑

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上京区北野にある学問の神様「北野天満宮」。
天暦元年(947)の創建。全国に約1万2000社ある天神社・天満宮の総本社。平安時代の貴族、学者、政治家であった菅原道真公を主祭神とし、学問・至誠・芸能・厄除の神として広く信仰をあつめる神社。

この時は毎月25日に開催される縁日『天神市』で、多くの露店が出店し、にぎわっていました。
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そんな北野天満宮参道脇の駐車場周辺。いつもよく通りつつ、木陰に何やら大きな石碑らしいものを発見。

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まだ雰囲気的には真新しい印象です。最近建立されたような。
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よくよく見ると、『露の五郎兵衛』碑と書かれています。
『露の五郎兵衛(つゆの ごろべえ)』は上方落語の名跡で、初代は上方落語(京落語)の祖とされ、ここが上方落語発祥の地と言われています。上方落語というと大阪のイメージが強く、その発祥地に名乗りを上げている場所は大阪にもあります。

露の五郎兵衛は江戸時代前期の落語家。京都出身で、元は日蓮宗の談義僧(説法に節回しをつけ、民衆に親しみやすく語り伝えた教化僧)。還俗して辻咄(つじばなし)を創始し、北野、四条河原、真葛が原、百万遍、その他開帳場などで笑い咄、歌舞伎の物真似、判物を演じたことで日本の落語家第一号となり、それが上方落語の始まりとされています。都の人気を一身に集め、精力的な活動をとげ、現行落語の原話になっているものも多数あるとか。

この碑は二代目露の五郎が平成11年に建立したもので、二代目は平成21年に亡くなられています。
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石碑には挿絵とともに、こう書かれています。

『人草や 来た野(北野)の露乃 五郎兵衛』

『日本随筆大成』2期6・吉川弘文館・昭和49年(1974)より模写されたもののようで、左下には北野天満宮の鳥居も描かれています。学問の神様として知られる北野天満宮ですが、落語やエンタメの源流でもあったとは。地元でも知らない人は多いでしょうね。

詳細情報

名称:露の五郎兵衛顕彰碑
場所:北野天満宮(京都府京都市上京区馬喰町)
電話:075-461-0005
関連サイト:http://kitanotenmangu.or.jp/
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