天神さん境内にある上方落語家パイオニアの碑
よくよく見ると、『露の五郎兵衛』碑と書かれています。
『露の五郎兵衛(つゆの ごろべえ)』は上方落語の名跡で、初代は上方落語(京落語)の祖とされ、ここが上方落語発祥の地と言われています。上方落語というと大阪のイメージが強く、その発祥地に名乗りを上げている場所は大阪にもあります。
露の五郎兵衛は江戸時代前期の落語家。京都出身で、元は日蓮宗の談義僧(説法に節回しをつけ、民衆に親しみやすく語り伝えた教化僧)。還俗して辻咄(つじばなし)を創始し、北野、四条河原、真葛が原、百万遍、その他開帳場などで笑い咄、歌舞伎の物真似、判物を演じたことで日本の落語家第一号となり、それが上方落語の始まりとされています。都の人気を一身に集め、精力的な活動をとげ、現行落語の原話になっているものも多数あるとか。
この碑は二代目露の五郎が平成11年に建立したもので、二代目は平成21年に亡くなられています。
『露の五郎兵衛(つゆの ごろべえ)』は上方落語の名跡で、初代は上方落語(京落語)の祖とされ、ここが上方落語発祥の地と言われています。上方落語というと大阪のイメージが強く、その発祥地に名乗りを上げている場所は大阪にもあります。
露の五郎兵衛は江戸時代前期の落語家。京都出身で、元は日蓮宗の談義僧(説法に節回しをつけ、民衆に親しみやすく語り伝えた教化僧)。還俗して辻咄(つじばなし)を創始し、北野、四条河原、真葛が原、百万遍、その他開帳場などで笑い咄、歌舞伎の物真似、判物を演じたことで日本の落語家第一号となり、それが上方落語の始まりとされています。都の人気を一身に集め、精力的な活動をとげ、現行落語の原話になっているものも多数あるとか。
この碑は二代目露の五郎が平成11年に建立したもので、二代目は平成21年に亡くなられています。
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天暦元年(947)の創建。全国に約1万2000社ある天神社・天満宮の総本社。平安時代の貴族、学者、政治家であった菅原道真公を主祭神とし、学問・至誠・芸能・厄除の神として広く信仰をあつめる神社。
この時は毎月25日に開催される縁日『天神市』で、多くの露店が出店し、にぎわっていました。