2017年7月に惜しまれつつ閉館した、元立誠小学校の「立誠シネマ」。クラウドファンディングを経て、出町桝形商店街に「出町座」として装い新たにオープン。映画だけでなく、書店にカフェの機能も兼ね備えた魅力あるスポットです!
リュミエール兄弟が発明したシネマトグラフが日本で初めて映された地であることから〈日本映画原点の地〉と呼ばれる元・立誠小学校。そこに根ざして運営された〈立誠シネマプロジェクト〉は、短期間ながら京都の映画文化の一翼を担って参りました。
そして今。
122年前、パリのグランカフェでおこなわれたシネマトグラフ世界初の一般公開日と同じ12月28日に、〈出町座〉として新たな幕を開けます。
皆さまからいただいた、たくさんのご支援、ご期待を、形に変えて参ります。
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「出町座」と名前を変えオープンされました。
立誠では〈立誠シネマプロジェクト×シネマカレッジ京都〉という事業として、教室を映画鑑賞用にカスタマイズした上映スペースと、俳優や脚本、プロデュース等を学ぶスクールも合わせて展開。
映画監督や俳優、クリエイターのトークイベントの他、音楽ライブや朗読劇、落語、マーケットをしたりと、映画から飛び出したイベントも多く実施してこられました。
そのような数々の活動で知名度が上がってきた矢先に閉館が決定。
せっかく盛り上がってきたのに、このまま終わってしまうのはもったいない!
このまま解散することは、地域の映画文化を担う場をなくしてしまうことになり、多くの方にとっても大きな損失になってしまうと強く感じられたそうで、移転し同様の事業を継続していくべく決断、「出町座」のオープンに至ったとの事です。