京都金閣寺近くに実力派ラーメン店「なか澤」がオープン！鶏白湯と熟成醤油の２種

2023年10月オープンのまだまだニューカマー「らーめんなか澤」で、ランチなり。鶏パイタン、3年熟成醤油の2種のラーメンがラインナップ。

観光地から近い場所にラーメン店がオープン

わら天神前交差点を西に100mほど進んだところにあるラーメン店、「らーめんなか澤」。2023年10月オープンのまだまだニューカマー。東京、富山の有名ラーメン店で修業された方がオープンされたお店のようで、それは一度行かないと！ということに。

お店外観が周辺の風景に溶け込んでいるので、うっかりして車で前を通り過ぎたのだ（汗）。あまり重くない系のお店だというのは事前にチェックしていて、そういうのを食べたい気分なわけで。ネットでラーメンネタを中心にアップされている諸氏の人気も上々。ワクワクと店内に。

カウンター席が5、4人掛けテーブルが３つですかね。余計な装飾の無いスッキリした店内で食券制ではないお店。席間もゆとりあり。これは帰りがけの写真なのですが、開店が11:00、入店したのが11:30過ぎでテーブル席１つ、カウンター2席が空きの状態で、一番奥のテーブルに入れてもらう。

で、メニューを確認。スープは、鶏パイタン、3年熟成醤油の2種ですが、鶏パイタンは塩・醤油がチョイスできるので実質3種。そのトッピング違いが各3種という構成。相方が珍しく「鶏白湯の塩！」と即断即決。では、私が三年熟成醤油を！ということで、トッピング大好きな2人は「特製　鶏パイタンらーめん」￥1290、「特製３年熟成醤油らーめん」￥1320をそれぞれ注文。

「ハートランド小瓶」￥500なり。ビールを吞みつつ、のんびりしていると・・・

着席12分で注文したご飯物が先に登場。「とろたまチャーシューご飯」でラーメンとセットで＋￥350なり。白ご飯の上には角切りの炙りチャーシュー、それに千切りキャベツが乗り、上に半熟の目玉焼きを乗っけて、白ごまと甘口醤油ダレをたらーん！という、ま、ありそうでなかった一品。現在、追いマヨが＋￥30で可能でした。

角切りチャーシューのアップ写真がこちら。トローンと黄身を掛けると更に旨し。鶏パイタンのスープをご飯にぶっかけて頂くとイイ感じなので、ラストスパート用にぜひ！ですな。で、食べていると・・・

着席15分でラーメンも登場。こちらが「特製３年熟成醤油らーめん」￥1320なり。味付けや部位が違うチャーシューが３種類も！という、トッピング大好きな我々的にはツボな一杯。いいお値段なのですが、この内容なので全然納得でした。

右側にくしゃくしゃっと数枚乗っているモモ肉の薄切りレアチャーシュー。あっさり系ですが旨味は満載。中央で沈んでいるのが豚バラ巻チャーシューで炙りになっていて香ばしくボリューム感満載、更に柚子？の香りがホンノリする大面積肩ロースレアチャーシューという、サービス感満載の組み合わせ。更に食べ応えのある穂先メンマ、揚げたエノキ茸、刻みネギという布陣。

麺は、細目のストレートつるつる系。茹で方は特に指定しないのですが若干柔らかめな茹で加減で、喉越し優先系。とはいえ、やっぱりメインはスープの旨さ。深いコク、切れとも申し分のない醤油味。色々な旨味が複合的に乗せてあるので、何が旨い！と表現できないのですが（滝汗）揚げたエノキ茸が旨味をスープにしっかり与えていて、なんだか超主張している！感あり。いやー、これは面白いですな。

味玉もこんな感じで、ま、文句無し～。更に！

こちらは「特製　鶏パイタンらーめん」￥1290なり。具材の構成は熟成醤油とほぼ同じで、スープが濃厚な分の調整用に、きざんだ紫玉ねぎが乗っているのが違い。良きビジュアルですな。

麺も熟成醤油と同じだと思います～。とろんと濃厚な鶏白湯ダシなのですが、天一のように箸が立つようなこともなく、程良いトロミ、旨味。これまた複合的なお味で何味が効いている！と表現できないのですが、鶏由来のコラーゲンはてんこ盛りで入っていそう。我々的には熟成醤油よりもこちらの鶏パイタン塩を推薦したいかもです。（白ご飯にスープをぶっかけると、滅茶ウマなのでお忘れなく）