2022年5月24日更新

【京都ランチ】四条大宮の人気台湾素食が移転☆ベジタリアン御用達「素食カフェRen」

おおきに～豆はなどす☆今回は中京区四条大宮の台湾素食（精進料理）の先駆け的お店が移転。以前にもまして、身体に優しく美味しいベジタリアンランチをいただきました。

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人気の台湾素食店がさらにカジュアルに美味しく

中京区、四条大宮から少し西に入った路地にある住宅街。以前、この場所から東へ行ったの商業ビルで営業されていた台湾素食店がこちらに移転してオープン。以前は本格的な台湾式の精進料理店という雰囲気でしたが、一軒家リノベーションでカジュアルなカフェ仕様になり利用しやすくなった『素食カフェRen』。

台湾はインドに次ぐベジタリアン大国で、ベジタリアン対応しているお店が数多くあるお国柄。

おそらく、京都で本格的な台湾素食店の先駆け的なお店。今では人気に火が付き、この四条大宮店以外に、京都では2店舗あります。

京都初の台湾式精進料理！心と身体に優しい滋味深いランチ☆「台湾素食レン」

関連記事になります。併せてご参照ください。

移転後ずっと気になっていましたが、今回初訪問。この時すでに店内には年齢層まばらで女性客を中心ににぎわっていました。

店内は明るい雰囲気で、和む空間。テーブル席あり、おひとり様用席もあり。

そして、お店で使用されているベジタリアン系の食材も販売されています。

そしてメニュー。今回は店前のボードに書かれた本日の精進ごはん定食をチョイスしようと思っていましたが、その他薬膳鍋や薬膳カレーもあり。それ以外に季節限定メニューもあり。

本日の精進ごはん定食はメインのおかず2品、小鉢5品、黒米入り玄米ごはん、薬膳スープ付き1320円の定食。そして、この日の内容がこちら。この字面だけ見ても、かなりの食材が使用されていることがわかり、しかもベジタリアン仕様になっているということ。

最近最初にお白湯を出すお店が増えましたが、台湾素食では以前からこのスタイル。お白湯のほうが胃腸に負担がかからない、ということでお白湯推しです。

そして、しばらくして登場した本日の精進ごはん定食がこちら。見るからに彩りよく、食材バリエーションの多さに驚かされます。

まずは黒米入り玄米ごはん。私もこれまでいろんなところで黒米ごはんを食べたことがありますが、ここまで色付きのものはなかなかありません。それだけ黒米配合量が多いということで、それだけポリフェノール多く健康効果が高いということ。さらにそれを玄米と一緒に炊いてるのでますます健康効果大。プチプチとした食感で噛みしめるごとに滋味深い味わい。

ソイミートの生姜焼き。一度カリッと唐揚げのように揚げてから生姜味のタレに絡めてあり、これが動物性ではなく植物性のものだけで作られている、とは思えないようなボリューム感としっかり味。ご飯が進みます。

丹波黒豆の塩煮。黒豆というと甘く炊くものという先入観があり、おかずというよりスイーツ的印象を受ける食材ですが、これしっかりおかずとして成立する豆煮。日常でも応用できそうな。勉強になります（笑）

米粉使用の磯辺揚げには麩やよもぎ、レンコンなど、どれも食感よく食べ応えあり。特によもぎの苦さが心地よいほど。

サラダにはフルーティーなはっさく＆イチゴのドレッシング。他にはないアイデアで、よく合います。

こちらもご飯の進む小鉢。ソイスライス、ナス、チンゲン菜の炊き合わせ。ちょっと牛肉しぐれ煮のような味わい。

ブロッコリーとムング豆のサラダ、8種類の野菜のディルマリネとリンゴ＆オレンジのデザート付き。豆を半殺しにして和え衣のように使ったサラダとハーブの風味が際立ったマリネ。どれも丁寧な仕事ぶりです。

切干、白菜、人参の塩麴漬け。整腸にもいいですね。

薬膳スープ。これだけで15種類以上の漢方が入り、2時間以上煮込んだスープとか。調味は薄めですがそれぞれの漢方の味がミックス状になって面白いスープ。

どれも手が込んでいて、しかもいろいろな食材の味を楽しめ、とても価値あるランチをいただいたな、と思えるような。また、ベジタリアン料理と知らずに食べても何の物足りなさもなく美味しく頂ける料理たち。例えるなら、休肝日にノンアルビール飲む感覚で、普段の外食ローテーションに組み入れるだけで、なんか身体の調子いいな、みたいな。そんなランチかもしれません。それに、このランチだけで1日摂取目標30品目を軽くクリアできるような、そんな内容でもあり。

普段野菜不足の偏った食事をされてる方にもいいですね。オススメです！

ヨ～イヤサ～♪