2021年7月21日 更新

【京都パン】人気レストランも愛用でお墨付き!滋味深い絶品の味わい「クルス(Kurs)」

おおきに~豆はなどす☆今回は中京区、二条城東側にある2019年にオープンしたパン屋さん。有名レストランでも重宝されるこだわりのパンたちが並ぶ。

人気レストランも愛用のベーカリー

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中京区、地下鉄二条城前駅スグ。二条城から二条通を東へ。
一見何屋さんかわからないようなガラス張りドア。
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じつは、前々から来たかったパン屋さん『クルス( Kurs)』。
以前立ち寄ったレストランでこちらのパンを食べ、その個性的な美味しさに魅かれ、やってきました。その後、他のお店でもこちらのパンを愛用されている場面に遭遇し、有名レストランでかなり重宝されているパンであることを知りました。

元々、こちらのご主人のご実家が鷹峯でパン屋さんをされていたそうで、他店でパンづくりの修行をしつつ、ご実家の窯でパンを焼き、イベントで販売されてたとか。それが人気を博し、2019年にこちらのお店をオープンされたそうです。
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店内は奥の厨房が見えるオープンスペース。パンのみの撮影で許可いただきました。
最近ライ麦系のパンが好みなので、そんなパンがあれば、といろいろと物色。店内では30~40種類のパンを取り扱うとか。
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棚には大き目のホールパン中心に並んでいます。ここにライ麦系パンや食パンも。
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さらに、クロワッサンやデニッシュ、おかず系のパンも。
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わりとハード系、熟成感ある様相のパンたちが並んでいる印象。
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さらに、冷蔵ケースにはサンド系もあり、種類豊富でした。
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ラスクもあったり。
どれもこれも、結構私の好きなタイプのパンたちが並び、かなり選択に迷いましたが(笑)
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で、今回はこの3点をチョイス。
ルヴァン420円、クロワッサン300円、塩バター200円。このうち、ルヴァンはレストランで食べたのと同じやつです。看板商品みたいですね。
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まずは、そのルヴァン。
全粒粉やライ麦など、10種類以上の粉を使用し、自家製酵母で長時間熟成させ焼き上げたもの。手間のかかる製法ゆえあまりたくさんつくれない希少なパンだそうです。味わいは、外は香ばしくカリッと、中はもちもちかつやわらかい食感。ライ麦パンらしい酸味と、全粒粉の素朴な味わい。後味に酵母の風味。とてもいいバランスの粉の配合なんでしょうね。滋味深い味わいでクセになります。しかも料理の味をうまくアシストしてくれるような、レストランで重宝されるのがわかるような、そんな味わい。
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クロワッサン。こちらも全粒粉使用のようで、プツプツとした褐色繊維が見えます。ディンケル小麦(古代小麦)の全粒粉で、小麦の原種にあたる品種。お米でいう古代米のような。そしてバターをたっぷり使用し、さっくりと焼き上げられていますが、ディンケル小麦ゆえか、わりとさっぱりとした口当たりというか。過度にオイリーなバター感ではない、というか。全粒粉クロワッサンかなり好みです。
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塩バター。プチタイプのバゲットに切れ目を入れ、塩とバターを挟んだシンプルなサンド。噛みしめるごとに、生地の小麦の香ばしさ、旨味とそれを引き立てる塩、バター。パン好きが大歓喜しそうな、そんな美味しさ。

今回を機に、他のパンも食べてみたくなる、とてもポテンシャルの高いお店。レストランからの引き合いが多いのもわかるような。まだオープンから2年程度なのでまだ知名度低めですが、将来的に京都の美味しいパン屋さんの上位にくるような、そんな予感もするお店でした。

ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

名称:クルス(Kurs)
場所:京都市中京区西大黒町334
電話:050‐1076‐8960
営業時間:9時~18時
定休日:月~水曜日
関連サイト:https://www.instagram.com/curusu.kurs/ 
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