2020年11月13日 更新

修学院離宮とも関係深い、鐘楼を備えた山門が特徴的『解脱山 禅華院』

修学院にある小さなお寺ですが、実は『修学院離宮』と関係があります。また、山門の二層にあるどうやって鳴らすのか気になる鐘楼は好奇心をかきたててくれます!

『修学院離宮』の表総門の南に佇む『解脱山 禅華院』

 (195616)

『修学院離宮』の表総門の南にある臨済宗大徳寺派のお寺で、1624~1645年に創建されたと言われています。鐘楼を備えた山門が気になりお邪魔させてもらいました。なんとこちらの山門は1826年に『修学院離宮』の建物を移築して修復したものだそうです。
 (195615)

特徴的な鐘楼

 (195619)

三門の裏側に回ると見れる鐘楼。どうやって鳴らすのでしょうか。気になります!

鎌倉時代の石仏

 (195622)

どちらも大きく左の阿弥陀如来坐像は176㎝、右の地蔵菩薩坐像は128㎝あります。2体とも『修学院離宮』にあったものをこちらに移しました。
 (195624)

小さなお寺ですが、江戸時代の茶人である小堀遠州作のお庭だからかとても落ち着けます。楓も有名なので紅葉の穴場スポットかもしれません。
 (195626)

 (195627)

詳細情報

 (195629)

名称:解脱山 禅華院
住所:京都市左京区修学院烏丸町20
18 件

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

まみの京都好奇心手帖 まみの京都好奇心手帖