2019年4月15日 更新

【京都ランチめぐり】来年で創業100年の老舗蕎麦屋!鴨せいろと心温まるサービスでぽっかぽか☆「薮そば」

おおきに~豆はなどす☆今回は堀川通りから高辻通りを西へ。するとただならぬ歴史オーラを感じるお蕎麦屋さん発見。なんでも来年で創業100年なんだとか。ランチに鴨せいろをいただきました。

店構えにつられ、ジャケ買い的に入店

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たまたま昼時。この界隈をフラフラ歩いていて、そろそろランチ場所探さないと、と。もう一目惚れというか、素通りできない歴史オーラ感じる店構え。
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ま、この板は比較的新しそうですが(笑)達筆すぎて読めませんが、『やぶそば』。
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晦日そば、そろそろそういう時期ですよね。予約できるみたいです。ランチにお蕎麦もいいかも、と入店することに。
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見るからに歴史を感じます。間口狭め。

ところで、『薮(やぶ)』といえば、東京でよく見かける屋号。江戸の老舗で、「藪」、「更科 」、「砂場 」は蕎麦御三家。その一つが薮そば。なので、最初のれん分けか何かのお店かと思いました。京都には他にも同じ屋号の蕎麦屋が数軒あります。また来店したら聞いてみます。
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店内はわりとこじんまりと狭め。テーブル席2つと小上がりのこんな座敷席で全18席。なんというか、すべての内装の品々の年季の入り具合にうっとり。
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この暖簾はちょっと新しめですが。というか、観音竹久々に見ましたわ(笑)うちの祖母もそうだったんですが、京都の年配層で鉢植えや盆栽やってる人って、観音竹マニア多いというか。たまたまですかね。
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出前もご近所ならされてるんですかね。岡持ちあったり。
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再度メニューチェック。もっと蕎麦専門的カラー強いお店なのかと思ってたら、うどんもあるような。で、温かいメニューが充実。
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丼メニューもあるので、もしかしたらいろいろとりそろう一式系のお店なのかも。でも、蕎麦が一押しなんでしょうが。
で、ちょうど食べたかったのと、隣のグループが皆鴨せいろ注文してたんで、つられて私も鴨せいろ1400円を注文。
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で、登場して驚き。茶そばなんですね。こんなタイプの鴨せいろは初めて。
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京都には古いお店で宇治でもないけど茶そば出すお店わりとありますね。実際お茶風味するわけでもないですが、グリーンのそば。以前食べた招福亭みたいな。
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つけ汁には鴨と白髪ねぎ。ゴロゴロと入ってます。
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空のそば猪口が添えられていたので、レンゲでつけ汁移してここに入れて食べるのかな?お上品で雅やぁ~と思ってたら、慌てて店の方がそば湯用です、と(汗)すごい、申し訳なさそうに謝られました(笑)
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もともと入れる方で(笑)わりとしっかりとした薄まらない出汁。そして濃厚な鴨エキスに負けない甘さと醤油感。ガッツリ感もあって、食べごたえあり。蕎麦にも出汁が合うし。小麦もそこそこ配合されてるんでしょうね。コシは怯むことなく最後までしっかりキープ。
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〆にそば湯。濃いめの出汁だったんでわりとたっぷりめにいただきました。身体ポッカポカ。

注文の際もすごく丁寧に説明してくださったり、帰り際にそば猪口のこと再度お詫びされてたり。他のお客さんへの対応もほっこりと温か味ある和み系。ランチ時、ほっと心休まる町のお蕎麦屋さん的存在なんでしょうね。また丼物を食べに来たいですね。

ヨ~イヤサ~♪

薮そば への口コミ

詳細情報

住所:京都市下京区高辻猪熊町341
電話番号:075-841-3076
営業時間:〔平日〕11:00~18:00 〔土曜日〕11:00~15:00
定休日:日・祝・第2土曜
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