2020年6月14日 更新

【京都市京セラ美術館】事前予約制にて開館中☆京都府民限定予約は6月18日まで

リニューアルされた京都市京セラ美術館はコロナ禍により開館を延期していましたが、まず京都府民限定の事前予約制で一般公開が始まっています☆6月19日からは地域限定を解除し、一般全ての方対象で公開が始まります

貴重な静かなるリニューアルオープン

 (185885)

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、開館を延期していた京都市京セラ美術館は、
5月26日より事前予約制による鑑賞が始まっています。

6月18日までは同伴者含めて京都府内在住の方のみ予約可能。
展覧会ベースで各日30分毎に入館時間を予約できるようになっています。
(予約者含めて4名申し込めますが、全員の住所、氏名、電話番号が必要です)

6月12日現在、18日までのどの日も予約可能になっており、定員に満たない状況かと思われます。
(30分ごとに50名の定員)

ゆったりと落ち着いて楽しめるのは今のうちかも知れませんね。
 (185887)

メインエントランスの入館口。
入り口を大きく縮小してここで入館チェックをされます。

予約完了のメール画面を見せるなどの確認です。
 (185886)

30分毎の入館時間の予約なのでその時間内に行けば入館できます。

日曜日にうかがいましたけど、焦らなくてもご覧のような状況です(笑)
 (185888)

一人ずつ間隔を置いて進みます。
サーモグラフィによる体温チェックもこちらで確認されているはずです。

 (185889)

 (185890)

入ってもこういう状況。
内覧会よりも人少ない感じですね(笑)
 (185891)

チケット購入ブース。
予約時決済ではなく、あくまで入館してからこちらで購入の形。
支払いは現金のみとなっていました。
 (185892)

中央ホールに向かって登っていくアプローチはいい感じですね。

奥の大きな空間が迫ってくるのはワクワク感を演出します。
 (185893)

 (185894)

 (185895)

新設の展示スペース「東山キューブ」へはこの東広間を通ります。

旧施設を残す部分と現代アート的な電光掲示のバランス。いい感じです。
 (185896)

 (185897)

 (185898)

開館記念展という位置付けの「杉本博司 瑠璃の浄土」

”写真”というジャンルにとどまらず、光の美と心象風景の表現は圧巻で見応えあります。
一部撮影禁止の作品やエリアがあります。
 (185899)

 (185900)

 (185901)

 (185902)

 (185903)

 (185904)

 (185907)

杉本博司氏の「OPTICKS」シリーズに通じる作品「アイザック・ニュートン式スペクトル観測装置」
 (185908)

日本庭園には「硝子の茶室 聞鳥庵」。
こちらも杉本博司氏の作品。
 (185905)

旧本館の重厚な部分ももちろん残されています。
が、通常の動線上になってないところの意味合いを考えると面白いですね。
外観にあるような”融合”ではなく、区分けされています。
 (185906)

 (185909)

”現代”の感覚でリニューアルされた「京都市京セラ美術館」。
施設自体が見応えありますから展覧会と合わせてたっぷり時間を掛けたいところですが、1展覧会あたり1時間の鑑賞を目安に協力要請されています。

京都の方にはぜひ何度でも楽しんでほしい、見所がたくさあります。
地域限定のなくなる19日以降はガラッと変わるかも知れません。
お早めにどうぞ。
 (185968)

京都市京セラ美術館 口コミ情報

京都市京セラ美術館 基本情報

【京都市京セラ美術館】

所在地:京都市左京区岡崎円勝寺町124

TEL:075-771-4334

開館時間:10:00~18:00  

休館日:月曜日

詳細:https://kyotocity-kyocera.museum/

※6/13現在、入館するには前日予約が必要です。詳細はホームページからご確認ください。
32 件

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

千恋し 千恋し