ごま油で有名な「山田製油」が手がけるレストラン「ピッコロモンド・ヤマダ」。常に満席の人気店ですが、この度定休日の水曜日ランチタイムに「山田カリー」をオープン、ピッコロモンド・ヤマダならではのこだわりカリーがいただけるという事で訪問しました。
山田カリーです。
この名前なんですが、
もちろん山田製油代表の名前を意味してます。
なぜ、カリーにしたかというのは、
普通に思うカレーとはちょっと違うんでカリー。
なんにせよ、
「おれ、こんなんがええねん」
っていう山田カリーなんです。
先日、ご本人が山田カリーについての想いを
個人のfacebookで語られておられたのを掲載いたします。
「胡麻屋がなんでカレーと思われる方も居られるでしょう。きっかけは当社の胡麻ラー油を製造した後に残った「八角、山椒、シナモン、陳皮、ネギ、生姜、胡麻」などの廃棄される原料の有効活用でした。長年試行錯誤した中でカレーのルーとして使うことが一番有効であることがわかったので、カレーの製品化を考えました。
でも、本当に一番に考えたのが障害者の働く場所を作りたかったことなのです。当社経営のイタリアンやベジレストランでは、料理人としてのプロの技術や接客が必要だと思います。しかしカレーならシンプル調理も可能ですし、また今回の「山田カリー」は一切の動物性素材を使用していないこともあって、上手くアレンジすれば料理のプロでなくても作ることができます。現段階では難しいですが、近い将来には障害者の人でも調理できるシステムにします。
ただし、お出しするカレーには手を抜きません。料理する人、サービスする人、それにお客様の全てが満足するレベルを目指します。
「山田カリー」には人々の夢と可能性を込めています。それがへんこオヤジの想いです。」
山田カリーに懸ける想いです。
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