モノクロームの中の柔らかい光が素敵な作品
1938年、ベルギーに生まれアメリカで育ちヨーロッパで教育を受け写真家ジョン・ミリのアシスタントとして働いたのちフリーランスの写真家として活躍、各国で作品を発表しました。マグナム・フォトに所属し、アンリ・カルティエ=ブレッソン夫人としても知られ、2012年8月16日この世を去りました。
マルティーヌ・フランクはモロクロームのポートレイトが得意で、著名人の写真も多いですが、中でも「老い」をテーマに作品を多く残しています。彼女が撮った「老い」は全く老いの枯れた印象はなく、むしろ被写体自身の内面の豊かさが伝わる、瑞々しい印象のポートレイトでした。
アンリ・カルティエ=ブレッソンは写真を撮られるのが大の苦手で、夫人である彼女だから撮れたブレッソンの日常や、リラックスした表情も貴重です。マルティーヌ・フランクの写真の世界に浸ったひとときを堪能しました。
アンリ・カルティエ=ブレッソンは写真を撮られるのが大の苦手で、夫人である彼女だから撮れたブレッソンの日常や、リラックスした表情も貴重です。マルティーヌ・フランクの写真の世界に浸ったひとときを堪能しました。
マルティーヌ・フランク展 への口コミ
八坂神社に初詣して勝守買ってマルティーヌ・フランク展行ってきた。人の何気ない瞬間がおシャンで惹きつけられる作品に昇華されていて「ほえー」て感じだった pic.twitter.com/efm4wpWqaU
— ちーたら (@Cstys2558) January 12, 2016
イベント概要
- 名称
- 何必館・京都現代美術館
- 住所
- 京都市東山区祇園町北側271
- 電話番号
- 075-525-1311
- 会期:時間
- 2015/12/19(土)~2016/2/28(日)10:00~18:00(入館は17:30まで)
- 料金
- 一般 1,000円 学生 800円
- 休館日
- 月曜日(祝日は開館)
- 関連URL
- http://www.kahitsukan.or.jp/
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