2019年7月11日 更新

【阪急電車】「京とれいん 雅洛(がらく)」話題の和モダン観光特急に乗ってきました!

どもこんにちは〜西のお店行きまくりのデブ子デラックスです★今回は、3月に導入された阪急電車の観光特急に乗ってきましたので紹介します。

普通運賃のみで乗車OK!京都を感じる和モダン特急デビュー

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『京とれいん 雅洛(がらく)」は、阪急京都線で運行中の観光特急「京とれいん」の2編成目として、2019年3月に導入されました。導入直後から話題で、すでに乗った方も多いのでは?土日祝のみ、4往復で運行しています(運行ダイヤは下記を参考にしてください)。
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"快速特急"扱いで、桂を出ると淡路までノンストップ!快適な44分の電車旅が楽しめます。特別仕様の車両ですが、普通運賃で乗車できるのがうれしいです!

1両ごとに異なるデザインの凝った車内

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京とれいん 雅洛は"乗車したときから京都気分"をコンセプトに、京都を五感で感じ取れるようなデザインに仕上がっています。「雅洛」という名前は、みやびな都へ向かう列車という造語だそう("洛"は中国王朝時代「都」という意味で使われていたことから、"雅洛"=みやびな都 という意味を持たせているとか)。
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6両編成で運行、1両ごとに季節が定められ、それぞれデザインが異なります。現行の"京とれいん"のイメージを継承していて雅な雰囲気はそのまま。さらに、和モダン・京町家という、雅洛のコンセプトがふんだんに盛り込まれています。
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6号車のボックス席が空いていたので座ることに。この車両はボックス席が中心で、全体的に格子模様があしらわれています。

この車両は「賑わいの時間を楽しむ」というテーマで、設定されている季節は早春。新春を迎えた京都を感じさせる、煌びやかさが表現されています。クッションがふわふわで座りやすかったです。それに一部畳が使われていて、まさに和モダンなつくりがとても素敵です。
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淡路駅到着まで時間があったので、車内を散策しました。6号車と同じテーマ「賑わいの時間を楽しむ」1号車は、秋や楓がコンセプト。6両目と同じボックス席がメインで、紅葉文様を代表する「流水に楓」が用いられています。

本当に電車!?車内に坪庭も配置

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2,5号車は「風流な時間を楽しむ」がテーマで、なんと車内に坪庭が用意されているんですよ!こんな電車はじめて乗ったかも〜電車に乗っていることを忘れそうな豪華な装飾に驚きです。
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この車両はベンチシートがメインで、車両の広さが感じられました。
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「大人の時間を楽しむ」3,4号車。3号車は春と桜がテーマで、桜散らしの柄を使用して、はんなりとした京都の春を表現しています。
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4号車のテーマは夏と葵。貴族に愛されたという杜若(かきつばた)があしらわれていて、これから訪れる夏の京都を感じられる車両になっています。
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3,4号車は窓に向かって配置された座席に、カウンターターブルも用意。
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反対側は1人用座席で、大人の時間をひとりでゆったりすごせるレイアウトで、快適にすごせる工夫がなされています。おひとりさまの時に狙いたい座席ですね!
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今回は乗り換えのため淡路駅で下車。所要時間30分弱であっという間に到着しました。もっと乗っていたい!と思った、快適な雅洛旅でした。

わざわざ乗りたいスペシャル仕様の「京とれいん 雅洛」。京都への思いを馳せながら、とっておきの時間をすごしてみてくださいね。

Information

運行区間:阪急京都線
運行日:土・日・祝日の1日4往復
停車駅:梅田・十三・淡路・桂・烏丸・河原町
運行時間:河原町駅発・10:41/12:41/14:41/16:41

http://www.hankyu.co.jp/area_info/kyotrain-garaku/
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