2016年10月4日 更新

京都の希少植物が楽しめます!梅小路公園で「藤袴と和の花展2016」を見学【10月10日まで】

京都市都市緑化協会・KBS京都主催の「藤袴と和の花展2016」が梅小路公園 朱雀の庭で2016年9月22日~10月10日の期間中開催されています。

10月10日まで梅小路公園で開催

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京都市都市緑化協会・KBS京都主催の「藤袴と和の花展2016」が開催中。フジバカマ(絶滅寸前種)をはじめとする京都の希少植物約150種類を朱雀の庭で展示しているそうだ。

そういう自然科学系イベントも大好きなので、散歩がてら覗いてみようよ!ということに。入園料は¥200なり。
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前日は雨予報だった京都市内。が、麗しい、までは行かないが雲の切れ間から青空がちらちら顔を見せる。

10/1でそろそろ秋を感じたいのだが、まだ暑いねぇ、と言いながらお庭のほうの入り口から入門。と、いきなりほんのり秋がやってきていたのですな。

京都の希少植物が楽しめます

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奥に進むと緑の館前の池には、藤袴の鉢植えがぎっしり並べられていて、非常~に壮観。蜂やアブの羽音、ひらひらと舞い踊る沢山の蝶々。
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虫が嫌いな人はごめんなさい~。ツマグロヒョウモンがフジバカマの上を行き来しているのをのんびり~と眺めるのだ。いや、麗しい休日ですな。
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絶滅しそうなフジバカマの原種が大原野で見つかって、それを有志が栽培されているようだ。そんなに派手なお花ではないのだが、なんだか日本的奥ゆかしさを感じる秋の花。蝶々は大好きなようですな。
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藤袴以外にも日本の古来からある山野草がいろいろ展示されている。こちらは薄紫の涼しげな花をつけるナンテンハギ。
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こちらは名前は聞いたことがあるのだが、まじまじと見たのは初めてかも、なマツムシソウ。
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これはなんだったかなあ~、名前メモ失念・・・、アザミかな。。。
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回遊式のお庭は、非常にゴージャス。りっぱな寺院の苔生した渋いお庭も素敵なのだが、こういうのんびりホリデー感あふれるのも良いですな。
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こちらにも小さな秋が。奥に「命の森」と名付けられた、いきものの生息空間(ビオトープ)がある。そちらも覗きにいこうよ!ということに。
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そちらにも小さな秋発見。
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1時間たらずの散歩でしたが、なんだか非常にリフレッシュできました。いよいよ、本格的に秋がやってきそうな、そんな京都でした。

藤袴と和の花展 クチコミ情報

藤袴と和の花展 イベント情報

イベント名:藤袴と和の花展 
開催期間:2016年9月22日(木・祝)〜10月10日(月・祝)
時間:9:00〜17:00 (入園は16:30まで)
入園料:200円 (小学生以上)
開催場所:梅小路公園 「朱雀の庭」 「緑の館」 
住所:京都市下京区観喜寺町56-3 梅小路公園内
問い合わせ先:
京都市都市緑化協会 TEL:075-561-1350
梅小路公園管理事務所 TEL:075-352-2500
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スイカ小太郎。 スイカ小太郎。