2022年7月16日 更新

【祇園祭2022】3年ぶりに動いた鉾に感動!「長刀鉾 曳き初め」【京都の祭】

3年ぶりの開催となる祇園祭。祭のクライマックスを飾る、山鉾巡行のくじとらずの先頭を行く長刀鉾。3年ぶりに動く姿を見てきたので、紹介します。

迫力ある曳き初めに拍手喝采「長刀鉾」

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祇園祭の起源は869年。疫病や災厄の除去を祈った八坂神社のお祭です。コロナ禍の影響で3年ぶりの開催となり、賑わいを見せています。祇園祭は、古くは祇園御霊会(ごりょうえ)と呼ばれ、7月1日から1ヶ月に渡り、神事や行事があります。祭のクライマックスは7月17日と24日に行われる「山鉾巡行」ですが、それに先がげて、試しひきをする「曳き初め」が7月12日に行われたので、様子を紹介します。
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前日より雨が降っていたので、鉾立てが進んでいるのか?心配でしたが、鉾立てが完了し、曳き初めの準備が着々と進んでいるのを見て、感動しました。雨の中の作業はさぞかし大変だったと思います。
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山鉾と言えば、動く美術館。毎年巡行の先頭を行き、生稚児が乗るのは長刀鉾唯一です。今年も美しい姿を見せてくれました。
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鉾先にある大長刀です。長刀は疫病邪悪をはらうと伝わります。現在の長刀は、大永二年(1522)三条長吉作の長刀を保存し、複製品を鉾頭としているそうです。
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今年の曳き初めは、コロナ禍の影響で残念ながら一般参加はありませんでした。今回は、長刀鉾の曳き手の方を中心に、地元の小学校の方々が曳き手としてたくさん参加されていました。少し前まで雨が降っていたようですが、雨も上がり、いよいよ開催予定時刻の15時30分。成功を祈るばかりです。
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曳き初めや山鉾巡行の時は、山鉾が通る道路の一部の信号は、接触しないように畳まれます。この日も四条通の信号が畳まれていました。この風景を観ると、祇園祭だなあと思います。
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長刀鉾に囃子方、音頭取り、車方、そして禿のお二人とお稚児さんが乗られました。去年は技術展生の為に鉾立てが行われましたが、3年ぶりに皆さんが乗られて、祇園祭が帰って来たんだな、、、と感慨深いものがありました。
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音頭取りが「エンヤラヤー」と3回言うと、鉾が動き出します。曳き方、小学生の皆さんが懸命に曳いています。時折ガタン、と言って揺れたり、ギシギシする音も迫力があります。
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鉾が無事に動き出し、観客は拍手喝采。途中止まりながらも無事に動き出しました。お稚児さんが稚児舞を披露し、本番さながらです。
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華やかなお囃子と共に、順調に四条通をかなり先まで進んで行ったようです。(情報によると約800mほど)
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引き返して、会所付近まで無事に戻って来ました。
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会所に到着。お囃子が終わった瞬間に、大きな拍手が鳴り響いていました。無事に曳き初めが終わり、後は17日の巡行の無事を祈りたいと思います。
17日の天気はどうでしょうか?山鉾巡行はなるべく良い天気で、疫病を吹き飛ばして欲しいと願います。
近くへ行かれた際には立ち寄られてはいかがでしょうか?

長刀鉾 曳き初め on YouTube

曳き初めの様子を動画でまとめました。良かったらご覧ください。

スポット情報

名称:長刀鉾 なぎなたほこ
住所: 京都府京都市下京区長刀鉾町26
関連ページ:https://naginatahoko.jp/about/
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