2019年4月15日 更新

タダカフェは普通じゃない!広告を見たらドリンク無料【京都】

三条に型破りなカフェが誕生しました。学生のアイデアで誕生したタダカフェは、広告を見ることでドリンクが無料というスゴいカフェです。

タダカフェのドリンクが無料になるワケ

三条に「タダカフェ」というカフェが誕生しました!でもこのタダカフェはタダのカフェではありません。タダカフェのタダは「普通の」という意味ではなく、「無料の」という意味。つまりタダカフェとは無料のカフェ!

「え?カフェが無料?」。2018年11月に誕生したタダカフェは、広告を見るとドリンク無料となる、世界初の試みの究極のカフェ。行かないと損しちゃいますよ?
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オシャレなカフェの多い京都の街にまったく新しいタイプのカフェが誕生!三条にオープンしたタダカフェは、ある意味で究極のカフェとなっています。その最大の特徴は、なんとドリンクメニューが無料だということ。
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カフェなのにドリンクが無料という、今までの概念に縛られない、まったく新しいビジネスモデルは「これまでにないカフェを作ろう」、「あったらいいな」という学生のアイデアが元になって誕生しました。
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タダカフェが無料でドリンクを提供できる、気になる理由は広告収益。来店した人は、電子端末に表示される企業からの広告や行政からのお知らせが掲載された動画を、お店に入るとまず見ます。

その広告の対価としてドリンクが無料で提供されるという画期的なシステムとなっています。

気になるタダカフェのメニュー

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ドリンクが無料のタダカフェ。値段の次に気になるのはドリンクの内容。やっぱりタダでも美味しい物を飲みたいですよね?

でも心配は無用。定番となるホットコーヒーを始め、オレンジジュースや各種ソフトドリンクも揃っていて、充実のラインナップとなっています。
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広告を見ることでドリンクが無料となるタダカフェですが広告を見ないという選択肢も、もちろん可能。その場合には通常のカフェと同じようにお金を支払うことになっていて、値段は1杯300円となっています。
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「タダでコーヒー飲めるカフェを見つけた!」と自慢するためにも、やっぱり見た方が断然お得です!

設備も充実のタダカフェ

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タダでドリンクを飲めるタダカフェですが、店内には旅行情報誌など設置。無料で閲覧できるので県外からの京都旅行の休憩にも最適。また店内には無料のWi-Fiや電源使用も可能。電子機器の休息やSNSの閲覧や投稿にもピッタリ。

ほかにはトランプやダーツも置いてあるので、さまざまなカフェタイムを過ごせます。
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またタダカフェが提供する広告は英語バージョンも用意されているので、インバウンド対応もバッチリ。

国内観光客やインバウンダーに利用されているタダカフェですが、平日の昼間には地域の住人や学生の利用も多く、旅の醍醐味の一つである地域の人との交流も可能となるかも。
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また学生のアイデアによって誕生したタダカフェは、運営スタッフも全員京都の学生。若い人たちから、今まさに京都で話題になっている生の観光情報を聞くことも可能となっています。

有料メニューもあるタダカフェ

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タダカフェでは「全部無料だとかえって入りづらい」というユーザーからの声に応える形で、一部有料のメニューを展開。
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タピオカミルクティーやホットサンドなどのカフェの定番商品が有料でのメニューとなっています。

しかし、これらの商品も広告での収益があるため、1品150円という破格の価格。セットでも300円と大変リーズナブルになっています。

タダカフェのドリンクはテイクアウトも可能

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タダカフェで提供されるドリンクは、店内でのイートインだけではなく、もちろんテイクアウトも可能。
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タダカフェの店舗のすぐ近くには木屋町や先斗町。京都らしい町並みに加え、明治維新の舞台となったエリアで、新選組や坂本龍馬など幕末の偉人たちが歩いた町並み。歴史好きにとっては、憧れの地が、お店からすぐそこに広がっています。
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また春には桜が美しい高瀬川と夏には川床が並ぶ鴨川も近く。タダカフェのロゴの入ったドリンク片手に京都らしい風情ある街並みを歩きましょう。

タダカフェの店舗情報

住所:京都府京都市中京区下丸屋町407-2-ルート河原町1階
電話番号:075-708-3937
アクセス:京阪電車「三条」駅徒歩約10分
営業時間:13時~18時30分(年中無休)
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けいたろう けいたろう