2017年1月12日 更新

大正創業の元祖広東料理!京都独特のあんかけカラシソバは刺激的☆「ハマムラ」【京都府庁スグ】

大正13年創業の京都で初めての中華料理店「志那料理店ハマムラ」の流れを汲むお店で、元は河原町通りにあり80年の営業を経て、三代目が京都府庁前に移転オープン。

3年前に河原町から府庁前へ移転

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まだ真新しい雰囲気。こちらは河原町通りに80年営業していた老舗中華料理店が代替わりに伴い、府庁前に移転。もともとの創業は祗園縄手通り界隈。
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この「ハマムラ」の顔のマークは地元民にとってはおなじみ。
今回こちらに移転されてからは初訪問。大昔、もう記憶にないくらい前に河原町の頃来たことあると思います。庶民派ではない正統派、王道の中華というイメージ。
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今回はランチ時に。日替わりのお得なランチもあったんですが、この日は激寒で雑誌で見かけたこちらのイチオシメニュー・辛子麺が食べたくて。
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手前カウンター席と奥にテーブル席が。そして、内装はモダンで河原町の頃の店とは大違い(笑)いや、河原町の店は古い風情が味のある雰囲気だったんです。そして、BGMはジャズ。
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日替わりか前の黒板からチョイスとのこと。昼の単品メニューは場合によっては出来ないものもありとのこと。まさか、辛子麺できなかったらどうしよう、と。
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けっこう夜もよさそうで、お酒も充実。バルのようなアテメニューも豊富。
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炒め物やら揚げ物、海鮮系から野菜メニューまでいろいろと。
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麺類、ごはん類。で、辛子麺850円を発見。ランチタイム時でもつくれるとのこと。よかった~すかさず注文。
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もともとの縄手通りの店の頃から数えると、90年余り。京都中華発祥。

カラシの刺激がハンパない!病みつきになる!!

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で、辛子麺が。もう見るからに美味しそう。けっこうなボリューム。アンもたっぷり。

京都には、こんなカラシを絡ませた麺にあんかけの中華そば、というメニューがあり、これはもともと京都中華の源流的お店「鳳舞」から波及してる、ちょっとほかにない独特なあんかけそば。
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麺を引き上げると、湯気がモクモクと。と同時に、カラシの刺激が目にきます(笑)強い!ここまでの刺激はいろいろカラシソバ食べた中では初めてかも。
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さらに、モクモク。
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ようやく、画像がクリアに(笑)
こちらの麺はちょっと特徴的。私もいろいろこのカラシソバの系譜をたどってますが、色付きの中華麺。大体がフツーの焼きそば用のかん水使用の麺だったりしますが、ここのは片面焼いてるそうです。細ストレート。
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きくらげもゴロゴロとデカ目のがいくつも。あと、白菜、タマネギ、ネギ、もやし、タケノコ、豚肉など実に具だくさん。

で、実食。オーけっこうカラシの刺激あり。ほのかな酸味もあり、麺には独特の風味もあり、それがあんかけと相まって美味い!もう一口食べただけで、再訪決定!(笑)
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グラスもレトロ。これ、河原町の頃に使われてたんですかね。アンティーク。
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味変アメニティーもちょっとレトロ。
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で、がっぷりかぶりつきで完食。鼻水すすりながら(笑)身体ぽっかぽか。これはいいわ~
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店は真新しいんですが、随所に感じる老舗の片鱗。
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で、こんな懐かし目なマッチまで。いただきました。最近マッチ置いてる店も少ないですよね。
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しかも、河原町時代の(笑)
夜メニューがよさそうです。また夜来たい!

ヨ~イヤサ~♪

ハマムラ への口コミ

ハマムラ 基本情報

住所:京都府京都市中京区丸太町通り釜座東入ル梅屋町175-2
電話番号:075-221-4072
営業時間:11:30~14:00 18:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:月曜日
関連サイト:https://www.facebook.com/kyoto.hamamura/
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