2020年10月20日 更新

【三条】昨年末、注目のイタリアンがオープン!「オステリア センプレ」魚から猪肉まで美味しい!

平日だったおかげか、スパーンと予約が取れたのが今回訪問したイタリアン、「オステリア センプレ」。場所は 三条麩屋町。

たまたまお店のFacebookを発見し、お料理の仕込み中の写真を見て、あー、これは確実に旨そう!と狙っていたのだ。
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麸屋町通から蛸薬師を上るとぽつんとこういう明かりが見えてくる。昨年12月オープンしたニューカマーなのだ。
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ウッディ系カフェ的な、肩は凝らない気軽な感じ。我々が2組目の客で。テーブル席に陣取ったのだ。
カウンターが7席、4人掛けテーブル1の2人掛けが2、というこじんまりした物件。が、なかなかお洒落ですな。
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料理写真の一部。こちらのメニューには無い日替わりと思われる魚料理も豊富で、明日香産の無農薬野菜を使ったメニューなど、シェフ1人で料理をこなしておられるとは思えない豊富さ。ざっと上記の3倍はあると思ってください~。

魚・肉料理のバランスが良いラインナップ

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で、まずはお任せの前菜。何ともビジュアル良好~。中央にあるのは鱈?だったか魚も入っているポテトグラタン。
人参とバジルのソースがかかった鴨ロース、タコのゼリー寄せ、シラスのレモンマリネが乗っかったカナッペ的な。鰯とドライトマトのキッシュに自家製ピクルスという布陣。

しかしまあ、仕事が丁寧。量は若干控えめなのだが、ワインに良く合うこの皿が、驚くべきことにこれで¥900なり。お得過ぎですな~。
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まずはお手頃系泡ものからスタート。サンテロ ピノ シャルドネは¥500なり。
グラスの泡も非常にお手軽だが、白赤グラスも¥500から。カラフェは500cc¥1400というお手頃価格。グラス¥800でカラフェは¥2800のもあります。
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お店のFBページを見ていて、これは鉄板だろう!と思ったのでチョイスした豚ホルモンと軟骨のピリ辛煮込みで¥750なり。
濃厚トマトソースで食感が残る程度にしっかり煮込まれた豚ホルモン。いやー、期待通りですな~、バゲット劇消化系なパンとの相性が非常に良い味付け。大推薦!

お目当て「猪肉のサルチッシャ」

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自家製の猪肉のサルチッシャ(ソーセージ)で¥1000なり。白いんげん豆が付け合わせ。お店のFBで仕込みをされているのを見て、これは間違いない!と思ってやってきたのですな。
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ぷりっとした食感、ハーブの使い方が巧み。ミント?なのか爽やか且つジューシーでこれも非常に美味しかったです。期待以上!でした。
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お肉系と合わせて食べようとチョイスした赤人参のサラダは¥350なり。なんとも驚くべきマウンテン状態。サービス良すぎなメニューだが、フルーツっぽいニュアンスのビネガーがこれまた美味しい。
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で、猪をチョイスしたので、冬の間にこれも食べておこう!と、〆パスタにチョイスした岐阜県産鹿のボロネーゼ。ペンネとタリアテッレをチョイスできて¥1350なり。
トマト系の味付けが非常にお上手。過剰に重くなく、かといって頼りなさもない程よい濃度。鹿ミンチもなんの違和感もなく美味しく頂けました。

今回はメインやデザートまで行きませんでしたが、泡2に、¥2800の赤カラフェを合わせて¥8000なにがしという非常にお手頃価格。

昨年末オープンなのにいまだ食べログに書かれていないのは、地元民が普段使い用に内緒にしているから、と見た。

非常に丁寧且つバランス良好なお料理なので、これは魚メインと肉メインの皿を食わないとなぁ、という感想。近日中に確実再訪していると思います。御馳走さまでした!
以上、大満足なりでした。

オステリア センプレ 店舗概要

・店名
オステリア センプレ
・住所
京都市中京区麸屋町通蛸薬師上ル坂井町458-2
・電話番号
075-223-0205
・営業時間
17:00~24:00(L.O.23:00)
・定休日
不定休
・店舗facebookページ
https://www.facebook.com/OsteriaSempre
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スイカ小太郎。 スイカ小太郎。