ご存知、市民憩いの場・京都御苑
京都の中心に位置する広大な敷地。緑も豊かで、春の桜、秋の紅葉など四季折々で市民を楽しませてもくれる憩いの場。
そして、見慣れた風景ですが・・・
砂利道中央辺りに、くっきりと刻まれた幅20~30センチの一本の筋。これ、なんだかわかりますか?
地元民は当然のように、ここをスイスイと自転車走行。そう、これは自転車走行の末、自然にできた「轍(わだち)」。自転車に乗られる方はよくご存知のことでしょう。
通称「御所の細道」とも呼ばれているそうです。だからといって、宮内庁の方が掃き清めたり整備されたりしてるわけではありません(笑)
通称「御所の細道」とも呼ばれているそうです。だからといって、宮内庁の方が掃き清めたり整備されたりしてるわけではありません(笑)
混雑する烏丸通りや丸太町通りを避けて、こちらを抜け道として当然のように利用する地元民。整備して作ったりしたわけではなく(笑)そして、とくにルールがあるわけでもなく、走行者が多い時には皆一列走行。
砂利道だと、ハンドルとられて乗りにくいですからね。効率よく走れます。私もこの周辺の高校出身で、よく部活の練習で御所内ランニングさせられてましたが、皆一目散にこの道を走ってました(笑)だって、疲労度が全然ちがいますからね。
砂利道だと、ハンドルとられて乗りにくいですからね。効率よく走れます。私もこの周辺の高校出身で、よく部活の練習で御所内ランニングさせられてましたが、皆一目散にこの道を走ってました(笑)だって、疲労度が全然ちがいますからね。
自動車やバイクの乗り入れは禁止ですが、自転車には制限なし。これが皇居ならダメなんだとか。
外国の方には・・・
たまたまかもしれませんが。相当脚力に自信あり、なのか。御所の細道無視走行の外国人の方(笑)
なんでも、外国人観光客にはこの道も日本庭園の様式の一つと思われていたり、ナスカの地上絵のようなものと思われていたりするんだとか。ちょっと面白いですよね!
なんでも、外国人観光客にはこの道も日本庭園の様式の一つと思われていたり、ナスカの地上絵のようなものと思われていたりするんだとか。ちょっと面白いですよね!
そして、クロスロードも
場所によっては、こんなふうにクロスするところも。
対向自転車には暗黙の了解で譲り合いながら、また御所の細道に軌道修正。
なんとも美しい自転車道。地元民には当然の風景ですが、ちょっと珍しい古都ならではな風景なのかもしれませんね。
ヨ~イヤサ~♪
なんとも美しい自転車道。地元民には当然の風景ですが、ちょっと珍しい古都ならではな風景なのかもしれませんね。
ヨ~イヤサ~♪
京都御苑 への口コミ
御霊神社と京都御所は、徒歩十分とかからない。市民の憩いの場である広大な敷地には砂利が敷き詰められているが、砂利の除けられた自転車道、通称“御所の細道”が自然にできあがっている。隠れた名風景だ。#京都観光 #京都御所 #御所の細道 pic.twitter.com/41VaKJJFAJ
— 哲の京都探検録 (@kyoto_tetsu) February 20, 2016
京都御苑 基本情報
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