約200年ぶりの新調で大注目☆俳人与謝蕪村の“ヘタウマ”作風
そして、今回大注目したのがこちら。約244年前に与謝蕪村が描いた図柄である下水引を8年かけて復元新調され、今年お披露目に。上が今回新調されたもので、その下がこれまで保管されてきたもの。オリジナルの色やデザインを見事に踏襲。
与謝蕪村は日本画家であり、俳人でもあり、特に晩年はこの山鉾町界隈で暮らし、多くの作品を残して終焉を迎えています。普段個人的に俳句をたしなみ、蕪村の俳句、絵画に興味を持っていて、実際これまでにも蕪村作品に出会ってきて、特に絵画ののびのびとした、ちょっとヘタウマ感ある味わい深い作風が気に入っており、それが下水引にどんなふうに再現されているのか興味深々でした。
ちなみに下水引とは、屋根の回りの梁から四本の化粧柱を囲み、欄縁に座る囃子方の頭上を囲むように掛けられる上(天)水引に対し、欄縁のすぐ下に掛けられ、胴掛、前掛などの上部を飾る方を指します。
与謝蕪村は日本画家であり、俳人でもあり、特に晩年はこの山鉾町界隈で暮らし、多くの作品を残して終焉を迎えています。普段個人的に俳句をたしなみ、蕪村の俳句、絵画に興味を持っていて、実際これまでにも蕪村作品に出会ってきて、特に絵画ののびのびとした、ちょっとヘタウマ感ある味わい深い作風が気に入っており、それが下水引にどんなふうに再現されているのか興味深々でした。
ちなみに下水引とは、屋根の回りの梁から四本の化粧柱を囲み、欄縁に座る囃子方の頭上を囲むように掛けられる上(天)水引に対し、欄縁のすぐ下に掛けられ、胴掛、前掛などの上部を飾る方を指します。
詳細情報
23 件
この日は2023年祇園祭前祭(さきまつり)の宵々山。今年大注目の展示品を見ようと、朝からやってきました。四条新町上がった放下鉾。鉾名は真木のなかほどの天王座に放下僧の像を祀るのに由来します。その放下鉾のお会所に展示品があり、無料で一般公開されています。