2022年11月21日更新

【和菓子作り体験】京都老舗和菓子店で特別な京都の思い出を「七條甘春堂タワーサンド店」

和菓子作りって難しそう、だけど作ってみたいな～という方、必見！職人さんの丁寧な指導で、上質な和菓子が作れます。体験ではお抹茶と作った和菓子がいただけて、持ち帰りもできます。場所はJR京都駅そばの京都タワー内で、アクセスも良好です。今回は和菓子作り体験を紹介します。

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京都の特別な思い出に～和菓子作り体験～

三十三間堂近く、創業以来暖簾を守る、七條甘春堂の創業は、慶応元年（1853年）。
三十三間堂や豊国神社御用達の老舗和菓子屋です。
今回は、「京の古都体験」で和菓子作りを体験してきたので、アクセスや体験の様子を紹介します。

京の古都体験（京こと）とは？

二階建てオープントップバスと赤い車体が目印のスカイホップバス京都に乗って、京都の街を巡りながら、快適に京都を見て、食べて、体験して、素敵な思い出を作りながら京都に触れる、体験型のイベントです。割引特典のある飲食店やスタンプラリーも実施されています。2022年11月末まで。

詳しくは京の古都体験公式Instagram
https://instagram.com/kyo_koto_shb
リンクよりプラチナマップをご覧ください。

和菓子作り体験

今回の体験店舗は、京都タワーサンド２Fの、「七條甘春堂京都タワーサンド店」です。JR京都駅の目の前にあり、アクセスも良好です。

店舗の入り口です。２Fは店舗が多くないので分かりやすかったです。

七條甘春堂　和菓子作り体験　
体験時間：60～90分
手作りする京菓子：上生菓子4点（3点持ち帰り、1点体験中食べます）
料金：一般 2530円
予約ページ（空きがあれば当日受付可能）
https://www.7jyo-kansyundo.co.jp/experience

和菓子の内容は毎月変わります。10月に体験しましたが、当月は練り切りが「秋桜」「ハロウィン」、きんとんが「錦秋」の三種の和菓子作りを体験します。繊細で難しそう？でも楽しそうです。

講師は現役の職人さんが担当されています。手元がモニターに映し出され、ゆっくりと丁寧で、道具の使い方や、あんの包み方、ポイントをとても分かりやすく教えてくれました。

店内はとても清潔に保たれています。机にはアクリル板が立ててあり、適宜消毒も行われ、感染対策もしっかり行われていて安心して体験できました。

トレーには、三人分の材料と、和菓子作りに使う道具が用意されています。

きんとん「錦秋」を作ってみました

体験で作る3種の中から、「錦秋」というきんとんの作り方を紹介します。
トレーよりピンクと黄色の生地を用意します。

手のひらで平にして、重ねて裏ごし機の上に乗せます。

手のひらで上から生地を押します。

網の下に二色の細長い生地がたまり、全ての生地を手で押します。

適度な長さに裏ごしされた二色の生地であんを包んでいきます。

手のひらにあんを乗せ、お箸で生地をつまみ、乗せていきます。

ある程度乗せたら、持ち帰りの容器にのせ、あんが見えなくなるまで生地を乗せていきます。

完成です！きんとんが一番作りやすかったです。

お抹茶が用意され、たてていきます。教室内は心地よいお抹茶の香りが漂います。

秋桜を二つ作り、一つは教室でいただきます。きんとんの残りも皿に乗せいただきました。
見た目は可愛いいですが、味はなんとも上品な練り切りで、材料が上質であることを感じました。さすが老舗和菓子店です！体験といえど、そこはしっかりと準備されています。甘さ控えめ、お抹茶ともよく合い、とても美味しかったです。体験中の緊張がほぐれ、ほっこりしました。

持ち帰りの容器に入れて、しっかりした箱に入れて、安心して持ち帰れます。自宅で開封しても型崩れしていませんでした。繊細な作業でしたが、講師の職人さんが明るくて、和気あいあいと楽しく体験出来ました。
今回は京の古都体験、七條甘春堂の和菓子作り体験を紹介しました。京の古都体験は１１月末までですが、店舗の和菓子作り体験は今後も営業されていますので、機会があればぜひ体験されてはいかがでしょうか？