2023年2月14日 更新

【京都】レバノン料理の衝撃の美味しさを体験!カヌレのテイクアウトもマスト「汽 [ki:]」

美食の国ともよばれるレバノンですが、レバノン料理は食べたことありますか?フレンチ出身が手掛けるレバノン料理のお店、汽 [ki:]」をご紹介します。

京都で注目を集める新進気鋭のレバノン料理店

 (236821)

弁慶と牛若丸の逸話が残る、五条大橋。
交通量も多く、山科や滋賀へつながる国道1号線でもあります。
 (236822)

五条通りから木屋町を南へ。すると香ばしい煙が立ちのぼるスタイリッシュなお店が目に入ってくると思います。

お店の名前は、「汽 [ki:]」。オープン当初から話題を集める、フレンチ出身のシェフが手掛ける新進気鋭のレバノン料理店です。
 (236815)

さて、店内へ。
現在は予約制のモーニングと、ランチのみでディナー営業はなし。

入口で注文して店内へ。

ファラヘェルという丸いコロッケのようなレバノンの定番料理をチキンやビーフ、季節野菜を組み合わせのが定番メニューになっています。
 (236802)

陽の光だけでこれだけ明るい店内。
また一枚の大きな石造りのテーブルが印象的。

一緒にきた友人とも、知らない人とも、同じテーブルで食事をとります。
 (236803)

テーブル奥からの眺めです。
スタイリッシュでセンスの塊のような圧巻の空間造り。
 (236816)

今回は、チキン+ビーフのmixに、定番のファラヘェルは、単品で注文してシェアしました。
 (236808)

チキン+ビーフのmixには、ピタパンがセットになっています。
はじめてのレバノンの料理にワクワクします。
 (236807)

チキンとビーフに、たっぷりの2種のソース、彩り豊な副菜とハーブ。
それぞれの具材が目を引きます。
 (236826)

ひと際目を引くのが、グレーのピタパン。

調理過程で廃棄されてしまう野菜の皮など薪窯で炭化させ、生地に練りこんでいるそうです。食材を最後まで使いたいシェフの気持ちの現れですね。
このひと手間で、独特の色味の風味がプラスされます。
 (236811)

こちらが単品のファラヘェルです。
そら豆をベースに、ハーブがたっぷりと入っています。
1口目はサクッ、2口目にはふわっとした不思議が食感。それでいて、口いっぱいに旨味と風味が広がります。
 (236810)

で、プレートの食べ方なんですが、好きなようにファラヘェルやメイン具材、副菜、ソースをつけて、ピタパンにいれて、ガブッと食べてください。
 (236812)

どう組み合わせも、一口目から美味しくて、びっくりします。
組み合わせや味付け、食感の違いの出し方を計算されつくした、お料理でした。

自家製カヌレも連れて帰って

 (236814)

フレンチ出身ということ、フランスの郷土菓子、カヌレのテイクアウトもされています。1個400円です。
このラッピングも可愛くて、ちょっとしたお土産にもいいですね。
 (236830)

凛とした美しい佇まいの自家製カヌレ。
カヌレってオーブンを使っても焼くのが難しいのですが、薪窯で焼けてしまうのはさすがの一言。

カヌレが好きではない方も、ぜひ連れて帰ってください。
 (236805)

まさにセンスの塊のようなお店で、すべて美味しくて、スタイリッシュ。
また薪窯を使った火入れの上手さは、段違いかもしれません。

レバノン料理?となった方も、ぜひ伺ってみてください。はじめての体験になること間違いなしです。

店舗情報

店名:汽 [ki:]
住所:京都市下京区都市町149
電話番号:075-585-4224
営業時間:
モーニング
8:00~10:00
ランチ
11:00~15:30(L.O.14:45)
定休日:水曜日
SNS:https://www.instagram.com/ki.kyoto/
20 件

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

ガロン ガロン