イギリスの新聞社ガーディアン紙が、2010年7月に「The world’s 10 best bookshops」と題して、世界で一番美しい本屋を発表しました。 日本からも1店舗選ばれて、そのお店がここ京都にあります。今回はそんなワールドワイドに評価された本屋「恵文社一乗寺店」をご紹介します。
「とにかく新しい本」を紹介するだけの本屋ではなく、
一冊一冊スタッフが納得いくものを丁寧に紹介したい。
ただ機能的に本を棚に並べるのではなく、思わぬ出会いにぶつかるような提案がしたい。
表紙の美しい本は、眺めて楽しんでいただきたい。
大きな書店にはない恵文社の本のセレクト力といいますか目きき力。全く自分の発想にはなかった価値観や世界感を探しに、ここ恵文社に私自身足を運びます。そして、いつもワクワクしながら本を探します。
いつも一目散に料理本コーナーへ。料理くくりなんで、漫画本や写真集も。大きな書店ではそんなくくり方しませんよね。なので、料理好きにはうれしいカテゴリー分け。
雑貨類もあれこれ。食器、品がよく丁寧につくられてることが伝わってくるものをセレクト。
加工食品もあり。それも、スーパーや百貨店でも扱ってないようなメジャーではないけどこだわって作られてるものなど。こんなんどーやって見つけてきたんやろ、といつも関心させられます。
そのほかにもいろんなトークショーや出張喫茶などのイベントも開催。そんなわけで、ついつい足を運んではついつい何時間も長居してしまういろんなコンテンツがてんこ盛りの本屋さん。一度行くと皆気に入ってしまうお店です。