2016年6月16日 更新

二条城近く*一見さんお断りのヒミツのカフェ♡雰囲気クオリティすべてが素晴らしい「ひのと」【カフェ】

二条城の近くにある、一見さんお断り・紹介でしか利用できないカフェ。時々開催されるイベントでは紹介なしでも利用できるのですが、今回チャンスに恵まれイベントに参加できましたのでご紹介いたします。

超隠れ家・ヒミツのカフェ

二条城近くの住宅街にひっそりと佇むカフェ。
一見普通のおうちにしか見えない「ひのと」は、住所など詳細非公開・完全予約、紹介制のカフェ。
知っている人に紹介してもらわないと入店できない、いわゆる「一見さんお断り」のカフェなんです。

3月18日オープン。以降InstagramやFacebookで見かけて行きたくて仕方なかったのですが、一見さんお断りがゆえつてがなく訪問叶わず…でもイベントが行われる時は一見さんでもOKとの事を知り、イベントをずっとチェックしておりました。
そして今回、タイミングとご縁に恵まれイベントに参加する事ができました!
お店の場所等の情報は、ひのと開店に携わって頂いた方々を中心に一部の方にお知らせしております。ひとまず予約専用メールアドレスをご存知の方のみ入店可能とさせて頂いて、一度その方にご来店頂き、もし気に入って頂ければその方から他の方々にお店を紹介して頂くという形です。

期待だけさせといてすんなり入れへんのかい!とお怒りの方もいらっしゃるかも分かりませんが、営業形態も少し特殊な形になるので、まずは少人数から始めて、探り探り少しずつ、ひのとというお店を進化させていこうという事と、数十名のみへの告知でどこまでご縁が繋がるのかという、ちょっとした好奇心から、このような事態になっております。
どうか私のちょっとした我が儘にお付き合い下さいませ。

お店の近況やメニューなどはこのブログやInstagram(@hinoto_eri)などで紹介していく予定なので、なんとなくの様子や使い方はそのうち分かってくるかと思います。
ご縁がなければ入れませんが、ご縁さえあれば簡単に入れるお店です。
京都という街は驚くような所で縁が繋がる不思議な場所です。

たくさんの方とのご縁が繋がりますよう、心より祈っております。
訪問時のお約束で、SNSへアップする際はお店の場所が特定出来ないようにと、外観写真はNGとの事でしたのでありません。
ですが店内は撮影自由にOK、約束さえ守ればこうしてブログへのアップもOKなので、思う存分撮らせていただきました。
どんなところでどんな風に営業されているんだろう…そんな事も想像しながらご覧くださいね。

クオリティが半端ない!アンティークでほっこり極上空間

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え!こんなとこに!?と思うような入りくんだ立地にあるこちら。
ぱっと見ここがカフェとは絶対わかりません。というかたどりつくのにコツがいるかも(笑)。
チャイムを押しお出迎えしていただき一歩中へ入ると、外観からは想像がつかない、素晴らしく素敵なアンティーク空間が広がっていて思わずため息。

店主さんはとてもチャーミングな女性の方。
この建物はもともと民家だったそうですが、基礎工事以外は壁にペンキを塗ったりレイアウトを考えたりインテリアを揃えたりはすべてお一人でされたそう。そのバイタリティに感心します!
ヤフオクと100均を駆使しました〜とおっしゃってましたが、全然そんな風に見えず。
どこを切り取ってもハイセンスでオシャレだからすごいです。
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このランプシェードを見て「あ!」と思われた方は鋭い。
実はひのとの店主さんは、以前四条にあった「eskapi(エスカピ)」という多国籍料理屋さんをされていた方。
エスカピで印象的だったランプシェード、ひのとでも輝いています。

エスカピ自体も流行っていて人気がありましたし、店主さん自身料理はお好きなのですが、よりやりたい事を追求するべく閉店、そしてひのとをオープンされました。

定期的に開催のイベントなら一見さんOK!

冒頭でも書いたように、普段は一見さんお断りですが、定期的に開催されるイベントなら一見さんでも参加可能です。
FacebookやInstagramで告知されますのでマメにチェック、そしてタイミングがあえば迷わず参加しましょう。そこからご縁がつながっていきますよ。
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以前から考えておられた紫陽花のスイーツが、ようやく形になって今回用意されたんだとか。
いただく以前に、もう絵づらから興奮!かわいいしきれいだし…ひとめで手の込んだ、そして太寧に作られているのがわかるスイーツたち。

カップに入っているのは、紫陽花のヨーグルトパンナコッタのゼリーのせ。
本当に紫陽花のようでめっちゃ素敵で食べるのがもったいない!
ゼリーは酸味を感じるラズベリー風味で、甘めパンナコッタとの相性抜群。

雨の滴をイメージされたという梅の葛餅は、梅シロップで葛を練り、中の餡にも青梅の甘煮が練りんであって梅の爽やかさが口いっぱいに広がります。梅好きにはたまらない味!
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見た目がかわいすぎるてるてる坊主の中には、林檎とさつまいも、アクセントにクルミが。
てるてる坊主は春巻きの皮で作られていて、パリパリいただきました。てるてる坊主ちょっとかわいそう?(笑)

てるてる坊主の下は梅酒のパウンドケーキ。しっとり濃厚でふくよか美味!ドライフルーツは洋酒ではなく、梅酒で漬けられたそうです。
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光に透かすと紫陽花ゼリーや葛餅がキラキラ輝いてキレイでもううっとり♡

落ち着いた雰囲気に静かなBGM。何時間でもこうして過ごせそうな居心地の良さが最高でした。

店主さんと少しずつお話が進み、後半はお互いカフェの情報交換で盛り上がりました。お気に入りカフェとお友達とか聞いてテンション上がる上がる(笑)。
店主さんさすがカフェにお詳しく、どんどん話が展開していき…勝手に好みが似ている気がして、そして認めてもらえたような気がして、ご縁がっちりつながった!とひとりいい気になってみたりして。
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ドリンクはコーヒーや紅茶などから選べるのですが、自家製梅シロップのがあったので、ソーダ割りでお願いしました。
これも梅の酸味がしっかりわかる味でめっちゃ旨!見た目もオシャレで、もう本当にひとつひとつに手が掛けられていて感激しました。

つながったご縁を大切に・・・

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誰でもウェルカムではなくて、意識的に敷居を高くされているひのと。
誰でもOKのイベント告知も、あえて前々からされないのだそうです。
ぱっとイベント告知を見て、あ、この日ならこの内容なら参加できる、よし連絡取ってみよう…
マメにチェックしていないと見過ごしますし、一見めんどくさく本当にタイミングが合わないと訪問できないのですが、だからこそご縁がつながった時の感激はひとしお。
ご縁さえあれば超ウェルカムな雰囲気がうれしかったです。
本当に気持ちよく迎え入れてくださいますし、心を込めて尽くされます。
これこそが店主さんが求められている「ご縁」なのでしょうね。

正直ここまでしなくても、フラッと立ち寄れる素敵カフェはたくさんあります。
ですが以前から店主さんをよくご存知の方、縁あってイベント参加ができて店主さんを知る事ができた方、それぞれ店主さんのポリシーや想いを理解できるからこそ、こういう形態のカフェでも引き続き応援したくなるのだと思います。

客は店を選べるけど、店が客を選ぶのは難しい。
心ない客も少なからずいますから、店側が選んでもいいと私は思います。

なかなか大変な面もあると思いますが、いろんな事を大切にこのスタンスで頑張って欲しいです。
つながったご縁を大切に、また近々伺おうと思います!

これをご覧の皆様にも、ご縁が訪れますように…

ひのと on Instagram

SHOP DATA

住所:二条城の近く
電話:ヒミツ
完全予約・紹介制
※イベントは一見さんでも参加OK。詳細はFacebookなどでご確認ください。

Facebook:https://www.facebook.com/hinoto.kyoto/?fref=ts
ブログ:http://hinoto.seesaa.net/
Instagram:https://www.instagram.com/hinoto_eri/
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