ジビエが名物の信州料理店
やってきたのは、丸太町通の東のどんつき。岡崎神社の東隣にホテル平安の森があるが、その更に東隣のマンションの1F。信州料理、というかジビエ料理が名物なお店らしい。はっきりいって、なんとも不便な立地で京阪丸太町駅から歩くと20分は楽々かかる。
外観からしてなんとも怪しい感じ。おずおずと店内に。マンションの1Fにあるお店だが、席数は非常に多い。6人掛けが標準だと思われる真ん中にコンロがあるテーブル席が5ほどで、カウンター風な席など全50席近くある結構巨大物件。
マンションの1階に山小屋をすっぽり入れてみました的な雰囲気。薄暗く、且つ超雑然。この写真は、ま、その中でも一番整頓された風景。
メニュー。猪豚料理を京都で出した走りのお店で、牡丹鍋に熊鍋!もスタンバイしているジビエ密度。(ちなみに熊鍋は在庫切れ、残念~)岩魚やらアマゴなど、清流系マニアック焼き魚もスタンバイ。更に更に、蜂の子にイナゴ佃煮がスタンばっているという、なんとも信州チックなラインナップ。
大将が伝票と鉛筆を持ってきて、これに書いて注文せよ!というシステムのようだ。
大将が伝票と鉛筆を持ってきて、これに書いて注文せよ!というシステムのようだ。
まずは、このお店メインメニューな猪豚の串焼き(バーベキュー)で¥1450×2皿なり。串は抜いてあるが、薄切り肉をぎゅぎゅっと固めて焼いてあるもので、甘口に味付けした赤味噌タレが激しく食欲をそそる。サイズ感がわかりにくいですが、一本で、お洒落焼き鳥店の串3本分はらくらくあるかなりシッカリ量。
いなご佃煮は¥340なり。ちょっと草原の香りがする川海老、という感じで、見た目はアレですが、なんの問題もなく食べられますな。佃煮なので力いっぱい砂糖を使っており、低糖質ではありませんが。もしかしておにぎりの具に入っていたら、いかなごのくぎ煮と思って食べちゃうかも。
馬刺しは¥1130なり。最近、熊本産馬肉がほぼフレッシュな生状態で頂けるので信州産の価値がやや低下中。が、こちらも質は非常に良さそう。
ほうば味噌は¥1130なり。これも赤味噌に刻んだエノキとシメジ、たっぷりな青ネギを加えて、ぐつぐつ言ったら頂くという趣向。これは!無茶ウマですな!。流石味噌の国、信州だと大満足なり。焦げ付いたところをこそげ落として頂くのがたまらない~。
しかし、テーブルは中央で火が起こせるようになっているのだが、そちらでは火を起こさず、ミニコンロで炭火焼という不思議な趣向。おかげで網on網という不思議な写真になっておりますが。
しかし、テーブルは中央で火が起こせるようになっているのだが、そちらでは火を起こさず、ミニコンロで炭火焼という不思議な趣向。おかげで網on網という不思議な写真になっておりますが。
ほうば味噌を頂いたら、これは日本酒を呑むでしょう?ということに。お願いしたら、また人数分のグラスと、一升瓶がででんとテーブルに置かれるのだ。(抜栓もされていなかったので、更にびっくり。。)大丈夫なのか?と驚くシステムですな。。。
んで、〆にお願いした2人前牡丹鍋¥4080×2。(この鍋サイズではMAX3人前だそうな)エノキに白ネギ、白菜にたっぷりな猪。ちゃんと処理されているので、旨みが多い目の豚肉という感じで、違和感まるで無しなのだ。
これは生姜の風味も優しい田舎味噌味。。。濃度のコントロールも適切。まったくゲテモノではありません。洗練はされていませんが、ほっこり美味しいですな。
常連さんで非常に人気で驚きました。結構しっかり目に呑んで、駄ネタでわははと大笑して、いい気分でお店を後にしたのだ。御馳走さまでした~。
常連さんで非常に人気で驚きました。結構しっかり目に呑んで、駄ネタでわははと大笑して、いい気分でお店を後にしたのだ。御馳走さまでした~。
信州料理 お狩場 クチコミ情報
先週は新年会でお狩場行って、今日はアジェ。絶対ジャイナ教には改宗できない。 pic.twitter.com/NAKp4ydDlR
— Aya Kurashiki (@a______ya) January 16, 2017
信州料理 お狩場 店舗情報
店名:信州料理 お狩場(おかりば)
住所:京都市左京区岡崎天王町43-4 レジデンス岡崎 1F
営業時間:17:00~24:00(LO22:30)
定休日:月曜日
TEL:075-751-7790
住所:京都市左京区岡崎天王町43-4 レジデンス岡崎 1F
営業時間:17:00~24:00(LO22:30)
定休日:月曜日
TEL:075-751-7790
27 件