2022年1月9日 更新

【京都ぶらり】あの日本昔ばなしの超有名主人公は実在した⁉「浦島太郎出生地跡」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は京都府京丹後市網野町の漁師町にある史跡。日本昔ばなしに登場する浦島太郎の出生地跡。

日本昔ばなしの浦島太郎は京丹後出身!?

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京都府京丹後市網野町。

この日はとある有名ナポリピッツァ専門店に行く途中、予約の時間までまだ余裕があるということで周辺散策。かつてはにぎわいのあった街道のようですね。道沿いには歴史を感じる旧家やお店があったり。よろず屋さん的鮮魚店もあり、店先ではセコガニやツブ貝を釜で湯がいたりされてる場面にも出会いました。漁師町ののどかな光景。

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何より、街灯でこんな昭和レトロな雰囲気のものって最近あまり見かけなくなりましたが、こちらはまだまだ現役で使用されてるんでしょうかね。大切に使い続けてほしい絶滅危惧種的逸品というか。

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すぐ近くには船の停泊する河口があり、その先には日本海の大海原。ここから出航して漁に出られるんですね。
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さらに、海に向かって鳥居もあり、漁の安全を祈願する神社が近くにもありました。昔からそんな営みが脈々と続いてきた町ということが見て取れます。
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さらには海岸。夏には海水浴もできるんでしょうね。ここが自分の故郷というわけではありませんが、なんとなく郷愁を感じるようなロケーションでもあります。
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そんな場所の通りを歩いていて、ふと見つけた石碑。周囲には民家があり、さらに空き地になっていますが。
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よくよく見ると、わりと古い時代に建てられたであろうことがわかる石碑があり『史蹟浦島太郎出生地跡』と書かれています。

浦島太郎と言えば、日本国民なら誰しも幼少期に一度は目に耳にしたことのある昔ばなしの主人公。絵本やアニメにもなっていて、恐らく日本の昔ばなしトップ10なるものがあれば、間違いなく上位にランキングされるであろうし、最近では携帯電話会社auのCMにも登場する花形人物(笑)そんな浦島太郎がここで生まれた?『海の京都』である丹後出身だったの??と。

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この石碑自体昭和39年に建てられた様子。
もともとこの通りは町のメイン通りだったようですが、京都府道673号浅茂川下岡線が2006年に開通して以来、交通量が減り今のような閑散とした様子になったそうです。当時ぎわいを見せていた頃には浦島太郎ゆかりの観光スポットだったんでしょうかね。その名残りがこの石碑というか。

浦島太郎伝説では、その発祥地として全国いろんな場所が名乗りを上げていますが、最有力地と言われている場所がここ京丹後なんだとか。もともと浦島太郎伝説は『浦島子伝説』が原話とされ、古くは『日本書紀』『万葉集』『丹後国風土記逸文』にその記述が残されています。浦島子(浦島太郎)は丹波国餘社郡(現・京都府与謝郡)の住人でかつて丹後半島の海岸部を治めた日下部首(くさかべのおびと)の祖先であったと伝わり、その出生地がこの場所であったという可能性は大いに考えられます。

この周辺には他にも浦島太郎ゆかりのスポットがあり、与謝郡には浦島子を祀る神社もあります。単なるおとぎ話と思っていた浦島太郎伝説ですが、実際石碑や史跡を目の当たりにするとその現実味を増します。そんなことを思いながら浦島太郎ゆかりの地を巡ってみるのも面白そうですね。

詳細情報

名称:浦島太郎出生地跡
場所:京都府京丹後市網野町浅茂川
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