まあ、よく京都は「大人の街」と言われます。それはきっと歴史に裏打ちされた本物志向という意味なのかと。そういうニュアンスのあるお店や情報をこのシリーズでご紹介していきたいと思います。
そして、今回はほんまもんの工芸品を知る!ということで、古くから錫(すず)工芸品のお店として名高い「清課堂」さんをご紹介します。
そして、今回はほんまもんの工芸品を知る!ということで、古くから錫(すず)工芸品のお店として名高い「清課堂」さんをご紹介します。
ひっそりとした店構えながら、江戸後期の老舗店
寺町通り沿い。江戸後期創業の錫器・銀器・各種金属工芸品の専門店。錫に関しては日本最古の工房。お店自体ひっそりと通りに溶け込みつつ、実はスゴイ歴史のあるお店なんですよね。
自分や子供、孫の代へと朽ちることなく使える錫製品
店内にモニターがあって、工房で作る様を公開。ひとつひとつ手作りなんですよね。代々受け継がれた名工の技。こういう作り手の様子を見ると、ひとつひとつの品に魂が宿っていくような思いがしますね。そして、ずっと大事に扱おうという思いも。
錫は熱伝導がよく、保温性・保冷性に優れています。そのうえ、錆びない、朽ちない金属。そして、水を浄化する作用があるそうです。二級酒も一級酒に変身するほどまろやかで美味しくなるんだとか。それもあって、茶器や酒器類が中心。他にも、お皿や食器類、根付もありました。どれもそこそこ高価なものですが、自分や子供、孫の代へと長い年月をかけて愛着もって使える品
料亭や割烹なんかでも、こうしてこちらのぐい飲みが出てくることも。
酒器ぐらいなら、なんとか手が届くお値段かもですかね(笑)口当たりがホントにやわらかくて美味しくなるんですよね。一生もの、いや家宝ものと思えばそんなに高い買い物ではありませんね。
酒器ぐらいなら、なんとか手が届くお値段かもですかね(笑)口当たりがホントにやわらかくて美味しくなるんですよね。一生もの、いや家宝ものと思えばそんなに高い買い物ではありませんね。
清課堂への口コミ
みぞれ鍋作ってみました(。-_-。)♡
— ゆーみん☆ (@masha726yumi) January 23, 2016
熊はあっという間に消えちゃったけどサッパリして美味しぃ〜🍴 ww
そして清課堂の酒器、最高です
◡̈♥︎ #masha726yumi pic.twitter.com/gogtm6srgA
清課堂 基本情報
- 名称
- 清課堂
- 住所
- 京都府京都市中京区寺町通り二条下る妙満寺前町462
- 電話番号
- 営業時間
- 10:00-18:00
- 定休日
- 無休(1月1日~3日の正月3が日を除く)
- 関連URL
19 件