2018年5月22日 更新

京都最大級の日本酒イベント「SAKE Spring(サケスプ」で日本酒とおつまみに溺れてきました

京都最大級の日本酒イベント「SAKE Spring(サケスプ」が4月28、29日に行われました。12000人が訪れ、大盛況だったイベントの様子をレポートします。

1.2万人が日本酒におぼれました

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地下鉄国際会館駅、直結の国際会議場で開催されたSake Sprig2018(サケスプリング)、通称サケスプ。
全国から京都に美味しい日本酒が集結した京都最大級の日本酒イベントです。昨年、初開催にも関わらず約1万人を動員し呑兵衛から若い女性まで、幅広い層のお客さんが来れました。
2018年の4月には東京に進出し、東京で開催された勢いそのままに、京都でも2回目が開催されましたので、様子をレポートします
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事前にチケットを購入された方は、チケットの交換とお猪口の受け取りに長蛇の列。
開始間もなくタイミングから行列ができていました。
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1回目の内容をブラッシュアップし、のぞんだ第2回は細部はより細かなエッセンスを加え、その一方で大胆な企画も織り込み、大きく変わりました。
蔵元も46から60に、銘柄は200種までボリュームアップしました。また甘酒や果実酒のコーナーも新設され、初心者からマニアの方まで、より幅広い層のお客さんが楽しめるようになりました。
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会場内は、日本酒ブース、フードブース、飲食スペースに大きく3つに分かれていましたが、どこも盛況でこの賑わいでした。
他の日本酒イベントと違い、比較的若い女性のお客さんも多く、会場は活気づいていました(笑)
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お天気にも恵まれ、外の飲食スペースにもたくさんのお客さんが。
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1階は一般席、2階はVIP席に。VIP席はチケットが早々と完売。
VIP席ではテーブル席でゆったりと日本酒を楽しむことができ、また名店のお弁当も用意されていました。
芸舞妓さんもパーティーに花を添えてくれました。
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VIP席はこのようにゆったりと。
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飲食ブースの一角に設けられた舞台では、シンガーによる演奏やカラオケ、また阿波踊りも披露されました。
とくに迫力満点の阿波踊りには、会場が盛り上がりました。
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60蔵200種、以上の日本酒を飲むことができると大賑わいでした。お酒はチケット制(5枚で1000円)、銘柄に異なりますが1枚で飲めるお酒もたくさんありました。

こちらは城陽酒造ブース。京都のお酒と言えば、伏見が有名ですが府内にもたくさんの蔵元があります。
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女性についでもらえると3割増しで美味しく感じますね(笑)
ついつい飲みすぎてチケットを買い足す方が続出していました。
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国内津々浦々の蔵元はがこそはと参加されていました。
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お隣、滋賀の酒蔵も参加です。
銘柄にちなんだコスプレをされたり、各蔵元個性的でした。
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サケスプオリジナルのお猪口でお約束のやつを(笑)
かわいいサケスプパネルと撮影用の日本酒樽も用意されていました。

お酒が止まらない、おつまみの数々

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日本酒にあわせるフードですが、
京都を中心に関西中から評判の人気店が大集合。

メディアにも度々とりあげられる、壬生の「キムチのミズノ」
シェフからは相当な意気込みと筋肉を感じるとることができます(笑)
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スター食堂が手掛けるフレンチ店「ウィズユー」からはステーキが!
目の前で焼かれていて、迫力ありました。
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パエリア専門のバラッカも参戦。
巨大パエリア鍋で携えてサケスプに殴り込み(笑)
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燻製料理専門店の「燻吟かず家」からは桜鯛の冷燻。
ウニとイクラを添えられた贅沢な一品。
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京都の海鮮居酒屋で不動の地位を築きつつある雑魚やも参戦。昨年 大行列を記録した人気ブースでした。
名物料理、まぐろの生ハムをカットされている専務。
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こちらは雑魚やのカラスミもち。
柔らかい餅が自家製カラスミを包み込んだ1品。
日本酒とも相性もばっちり。
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フードエリア、一際が行列ができていましたが、
その先にあったのは、、、?
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行列の先にあったのは、西陣エリアで長らく愛されてきた仕出し店「大徳寺さいき家」
京都NO.1との呼び声が高い、出汁がたっぷりの出汁巻でした。
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こちらがさいき家さんのだし巻玉子。
箸をいれると、じんわりと出汁の風味がひろがります。
出汁をたくさん含んだ、ふわふわ食感で優しい味わい。

今年のおつまみグランプリは、このだし巻玉子が一位でした。
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ほかにもパエリアレストラン バラッカの熟成生ハムとキムチのミズノのチーズダッカルビを頂きました。
生ハムはかなり薄くスライスされ、香り豊かでふわふわとした食感。
ピリ辛な味付けにトロトロのチーズがかかった最近話題のチーズダッカルビ。どちらも日本酒とよくあい、すぐお猪口の日本酒は空になりました(笑)
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屋外の特設テントには、丹後王国「食のみやこ」が参戦。
丹後のクラフトビールや自家製ソーセージが販売されていました。
野外では炭の使用可とうことで、炭火の香ばしさがあたりに広がっていました。
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試飲もできますが、気に入ったお酒があれば買って帰ることができます。(一部の銘柄だけ)
ついつい買いすぎてしまった方も多かったのではないでしょうか(笑)
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美味しいお酒には、素晴らしい酒器をあわせたくなりますよね。日本酒は酒器でさらに美味しくになりますね。
酒器も販売されており、ほろ酔いになった勢いで買って帰られる方も多々おられました。

サケスプ クチコミでの評判

イベント概要

名称:SAKE Spring (サケ スプリング)
開催日時:2018年4月28、29日
会場:国立 京都国際会館 イベントホール
関連ページ:http://taiken.onozomi.com/sakesp/summary18/
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Kyotopi 編集部 Kyotopi 編集部