お正月の縁起物『大福茶』で新年を祝う☆
中京区、寺町二条上った場所にある創業300年余の歴史を持つお茶の老舗『一保堂茶舗』。常に地元民や観光客でにぎわう、京都を代表する老舗茶舗。
この日は親戚や友人への贈り物として、新しい年を迎える際に飲む縁起物のお茶『大福茶』を求めてやってきました。毎年この時期恒例の買い物。紅葉シーズンも完全に終了し、通りの街路樹の銀杏の葉も風前の灯火。
この日は親戚や友人への贈り物として、新しい年を迎える際に飲む縁起物のお茶『大福茶』を求めてやってきました。毎年この時期恒例の買い物。紅葉シーズンも完全に終了し、通りの街路樹の銀杏の葉も風前の灯火。
この日は休日でしたが、特にカウンターを囲んで並ぶほど混雑してる様子でもなく、わりとスムーズに購入できました。時期によっては多くのお客でごった返すほどだったりもしますが。
古い茶壺が棚に並び、その下に茶箱がいくつもあったり、老舗の風情。
すでにお店では新春特別抹茶『駒昔(こまむかし)』が期間限定(~1月15日無くなり次第終了)販売中。これは、お隣の喫茶スペース『嘉木』でも提供。干支限定パッケージに。
他、本店限定の特選煎茶なども。
で、今回のお目当てはこちら。縁起物のお茶『大福茶』。
『大福茶』は、京都で古くから元旦にいただく慣わしのお茶で、一年の無病息災を願う縁起のいいお茶。とくに京都では、大福茶に梅干、小梅や結び昆布を入れて元旦の朝に家族そろって頂きながら、新年のご挨拶をする慣わし。
元々平安時代、都に悪疫が流行し、それを心配した六波羅寺の空也上人が観音菩薩を車に乗せ、洛中を回る際、観音様にお供えしたお茶を病者に施したところ、平癒したという。それ以来、この功徳にあやかる意味で、時の村上天皇が毎年正月元旦に王服茶を服され、『大福茶』と言い換えられ、縁起物のお茶として民衆にも広まったと伝えられています。
元々平安時代、都に悪疫が流行し、それを心配した六波羅寺の空也上人が観音菩薩を車に乗せ、洛中を回る際、観音様にお供えしたお茶を病者に施したところ、平癒したという。それ以来、この功徳にあやかる意味で、時の村上天皇が毎年正月元旦に王服茶を服され、『大福茶』と言い換えられ、縁起物のお茶として民衆にも広まったと伝えられています。
今回は大福茶とともに、普段用のいり番茶も購入。
京都では一般的に『京番茶』と称して、いろいろな茶舗でお店独自のお番茶を販売されていますが、中でもここ一保堂のいり番茶は超個性派の味わい。お店のHPでも『好みが分かれる超個性派』と謳われているほど(笑)スモーキーで独特の風味が唯一無二で、中には風味が強すぎて苦手という人もいたり。
昔からこの味に慣れ親しんできた人にとっては、他のお番茶では物足りなさを感じるほど。
昔からこの味に慣れ親しんできた人にとっては、他のお番茶では物足りなさを感じるほど。
そして大福茶。内容としては香ばしさ際立つ玄米茶になっています。
また包装紙が独特。世界で初めて著されたお茶の専門書『茶経(ちゃきょう)』(唐代・陸羽著)。その偉業を讃え、茶経の冒頭部分を印刷した包装紙を使用されているとか。ちょっと他にはない包装紙ですね。
お正月は大福茶とともに、家族が幸多き一年を過ごせるようにと祈りたいですね。ヨ~イヤサ~♪
また包装紙が独特。世界で初めて著されたお茶の専門書『茶経(ちゃきょう)』(唐代・陸羽著)。その偉業を讃え、茶経の冒頭部分を印刷した包装紙を使用されているとか。ちょっと他にはない包装紙ですね。
お正月は大福茶とともに、家族が幸多き一年を過ごせるようにと祈りたいですね。ヨ~イヤサ~♪
詳細情報
店名:一保堂茶舗
場所:京都市中京区常盤木町52
電話:075-211-3421
営業時間:10:00~17:00(L.O.16:30)
定休日:1月1~3日・第2水曜日
関連URL: http://www.ippodo-tea.co.jp/
場所:京都市中京区常盤木町52
電話:075-211-3421
営業時間:10:00~17:00(L.O.16:30)
定休日:1月1~3日・第2水曜日
関連URL: http://www.ippodo-tea.co.jp/
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