2024年4月8日 更新

【京都桜最新2024】ピーク過ぎ散り始めの山科穴場☆勧修寺~大石神社~本願寺山科別院

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は京都山科の穴場桜名所をパトロール。4月7日時点の様子。

勧修寺

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山科区、名神高速南沿いにある門跡寺院『勧修寺(かじゅうじ)』。入口の白壁沿いの桜並木は満開でした。

平安中期の900年(昌泰3年)、醍醐天皇が母・藤原胤子の菩提を弔うために創建。天皇の祖父にあたる藤原高藤の諡号をとって『勧修寺』と名付けらえれ、のちに醍醐天皇の勅願寺となり、以降門跡寺院として栄えました。文明2年(1470年)に兵火で焼失し、江戸時代に徳川家と皇室の援助により再興されたお寺。
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見事な池泉庭園有することでも知られ、四季折々でその景観が楽しめる場所。そして春は桜の名所としても知られ、JR東海『そうだ京都、行こう。』で桜の名所として紹介され、以来多くの観光客が訪れる名所。
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観音堂周辺のソメイヨシノは満開から散り始めに以降し、その花びらを池の水面に浮かべていました。そのほか、紅枝垂桜はすでに終盤を迎えていました。

名称:勧修寺(かじゅうじ)
場所:山科区勧修寺仁王堂町27-6
電話:075-571-0048

大石神社

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山科区西野山、稲荷山トンネル東口手前にある時代劇『忠臣蔵』でおなじみの赤穂浪士・大石内蔵助ゆかりの神社『大石神社』。冬の風物詩『山科義士まつり』では、赤穂浪士に扮する地元住民の一行が最後のゴール地点として立ち寄るスポット。春は桜の名所として知られています。

鳥居からソメイヨシノの桜並木が続きますが、ちょうど満開から散り始めでした。
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境内ではポニーを飼われていて名物にもなっています。そのポニー頭上の枝垂桜は完全に散っていました。
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本殿周辺も枝垂桜は散り、ソメイヨシノはまだ花をつけつつも、散り始めでした。

名称:大石神社
場所:京都市山科区西野山桜ノ馬場町116
電話番号:075-581-5645
公式HP:http://www.ooishijinja.com/

本願寺山科別院

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山科区、地下鉄東野駅からもほど近い山科川沿いにあるお寺『本願寺山科別院』。以前はあまり知られていない桜穴場スポットでしたが、その知名度も徐々に上がり、この日もわりと多くの方が桜見物に来られていました。本願寺中興の祖・蓮如上人ゆかりのお寺で、通称『山科のお西さん』と呼ばれ、すぐ近くには『山科のお東さん』こと大谷派東本願寺のお寺もあり、蓮如上人ゆかりの場所が集中するエリア。
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境内、石畳の参道を中心に数多くのソメイヨシノが植わっており、ちょうど満開から散り始め。周辺住民の憩いの桜名所という雰囲気で、ゆったりと桜見物できるのが魅力でもあり。

名称:本願寺山科別院
場所:京都市山科区東野狐藪町2
電話:075-581-0924
公式サイト:https://www.yamashinabetsuin.jp/

最後に

すでに桜の開花も終盤を迎えつつあり、見ごろも残りわずかの様子。ご参考に。
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