2018年12月18日 更新

フォトジェニックパフェを召し上がれ☆「吉祥菓寮 京都四条店」【開店】

祇園に本店がある「吉祥菓寮(きっしょうかりょう)」といえば、本わらび餅やフォトジェニックな和パフェが人気で行列ですが、このたび2号店がオープン!四条通りすぐの便利な立地で、あのパフェがいただけますよ。

四条通りからすぐ!2号店はさらに好立地

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フォトジェニックな和パフェが、SNSを中心に大人気の「吉祥菓寮」。12/19、カフェ2号店にあたる「京都四条店」が柳馬場通り四条上がるにオープンします。
本店は知恩院そばでアクセス良好ですが、京都四条店は駅チカで更にアクセス抜群。しかも営業は朝8時とかなり便利!
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吉祥菓寮そのものは2006年スタートですが、発祥は桂離宮横の菓子茶房で、江戸時代中期にさかのぼります。その後、1934年創業「桂華堂」で「煎り大豆」を節分豆として売り出したことから、大豆のお菓子に力を入れるようになり、現在に至ります。

吉祥菓寮は初代から数えて16代になるそうですが、今では京都の和スイーツの代表店としての地位を確立。安定の人気でブームが衰えませんね。
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ガラス張りで間口の広いエントランスですが、入ると物販スペースとレジカウンターがあります。左手奥が客席、右手には焙煎機が備え付けてあります。え、焙煎機!?
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吉祥菓寮では国産大豆を自家焙煎、焙煎したての大豆を粉に挽き、きな粉にしているそうです。画像の焙煎機はそのためのもので「KINAKO ROASTERY & Cafe」の名前の由来にもなっています。
コーヒー豆の自家焙煎はよくありますが、大豆は珍しいですよね!
特定産地でとれた高品質の大豆が、常時10種類以上用意されていて、大豆に合わせて焙煎具合も変えるというこだわりぶりです。

提供されるスイーツには、焙煎したて、作りたてのきな粉が使われるのですから、おいしいに決まってる!濃厚な香りとコクが、口の中に広がります。
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こちらはレジカウンター。テイクアウトや物販のものはこちらで購入できます。
そして左手奥に、たくさんのスタッフの姿が見えますよね。実は奥がキッチンで、このスペースでパフェなどが作られます。
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このキッチンですが、通路沿いがガラス張りでオープンになっていて、調理風景を間近で見ることができます。手際よく作られるさまは活気もあって見ていて楽しいです。そしてあんな食材が入っているのか〜というチェックもできます!
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画像は、のちほど紹介する京都四条店限定パフェが作られているところです。カラフルな具材の上に、見るからに濃厚な抹茶クリームが絞り出されています。この時点ですでに期待が高まりますよね。
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最後に焼きメレンゲでふたをして、抹茶の粉やきな粉をまんべんなくふりかけ完成〜客席へ運ばれます。

モダンでシックな店内でゆっくりと

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京都四条店はカフェを主体としているので、席数も本店に比べ大幅に増えています。これで行列も少しは解消される!?
2人、4人テーブルに大テーブルもあり、おひとりさま、グループなど幅広いニーズに応えてくれます。
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本店とはまた違い、シックで落ち着いた雰囲気が素敵です。各テーブルにはきな粉ポットが置かれていて、好きなだけかけて味わうことができますよ。

SNS映えだけじゃない!内容充実のめちゃ旨パフェ

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ではおまちかね、パフェの紹介をいたしましょう♪ 京都四条店限定の「京菓抹茶パフェ」と、本店でも味わえる「焦がしきな粉パフェ」です。仲間3人とも抹茶パフェをオーダーして並べてみました。3つ並ぶと迫力ありますよね〜笑
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抹茶パフェは、栗と求肥に、抹茶ゼリーやガナッシュなど具材がたっぷり!ラズベリーソースの酸味と、あんことチーズを合わせたクリームがアクセントになっていて、最後まで飽きずに食べ進められました。
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抹茶パフェには、抹茶ソースが添えられているので好みで足してみてください。

どれもがしっかりとした甘みがありますが、くどくないのはさすが。上質なものばかりだからでしょうね。今回はこのままいただきましたが、きな粉をかけての味変もおいしいのだそうです。
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左は「焦がしきな粉パフェ」。きな粉とバニラアイスの間に、豆乳ブランマンジェとほうじ茶ゼリーが挟まれていて、こちらも濃厚で美味だそう。黒蜜をかけながら食べるとさらにおいしいそうです!

見た目スリムですが、思いのほかボリューミーで大満足!これは並んでも食べたいかも♡
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パフェのお供に選んだドリンクは「きな粉ラテ」。底にたっぷりきな粉が入っていて、ぐるぐるかき混ぜながら飲むのですが、きな粉の香ばしい味わいがくせになりそうでめっちゃおいしかったです。ドリンクはテイクアウトもできますので、寒い道中ほっこりしながらいただくのもよさそうです。

テイクアウトのソフトクリームもこだわりの味!

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テイクアウト専用のソフトクリームも京都四条店限定商品で、自家製きな粉がたっぷり使われています。自家製きな粉、濃厚ミルク、きな粉&ミルクの3種類あるのでお好みでどうぞ。でもここはやっぱり自家製きな粉推し!
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自家製きな粉をコーンで、黒蜜ソースをトッピングに選んだものです。きな粉の風味がきちんと味わえますし、黒蜜との相性も最高。そしてコーンがサクサクでめっちゃおいしい。どれもがクオリティー高くて、これだけでも満足できます。
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カップの用意もあり、これならこぼれる心配が少ないですね。きな粉&ミルクをベースに、ラズベリークッキーとキャラメルソースをトッピングしました。ミルクがミックスされるのできな粉だけのよりさっぱりしますが、これはこれでおいしい♪そしてきな粉がいい味わいに仕上げてくれています。
きな粉は無料でトッピングしてもらえるので、ぜひお願いしてみてくださいね。
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こちらは、きな粉&ミルク+チョコクッキー+きな粉。ベースが同じでも、トッピングが変われば随分印象も違ってきます。グループでそれぞれ注文して、シェアしあうといろんな味が楽しめてオススメです。
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物販コーナーではオリジナルスイーツはじめ、産地、豆種が違うきな粉の販売も。それぞれ購入して、味の違いを楽しむのもいいですね。料理など幅広く使えるので、いろんなアイディアで活かしてみてはいかがでしょうか。
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このように魅力いっぱいの吉祥菓寮 京都四条店。朝8時からモーニング営業もしていて、モーニング、ランチにお茶漬けが味わえるそうで、それも気になりますね。
観光、買い物の合間に、こだわりのきな粉スイーツやフードを味わいにお立ち寄りくださいね。

SHOP DATA

住所:京都市中京区瀬戸屋町471 ピアヌーラ柳馬場 1階
電話:075-211-7733
営業時間:8:00〜19:00(スイーツとドリンクは終日、朝食 8〜11時、お茶漬けランチ 11〜15時)
定休日:不定休
アクセス:阪急電車烏丸駅・河原町駅下車 徒歩約5分

H.P:https://kisshokaryo.jp/index.php
Instagram:https://www.instagram.com/kisshokaryo_togo/
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この記事のキュレーター

Kyotopi 編集部 Kyotopi 編集部