2018年10月1日 更新

【京都パンめぐり】神戸の超有名ベーカリー!フランスパンの巨匠を悼んで☆「オーボンパン ビゴの店」

神戸芦屋に本店構える有名ベーカリー『ビゴの店』。フランスパンの普及に尽力したパン職人フィリップ・ビゴさんが亡くなられ、故人を偲ぶべく、京都北大路にあるFC店に。

京都にもあった神戸を代表するベーカリー『ビゴの店』

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地下鉄北大路駅上がってすぐの場所にある北大路ビブレ。利便性よしでたまにスーパーや上階で日用雑貨を物色したり。レストランもあり、近日『いきなりステーキ』や野菜しゃぶしゃぶの店もオープンする様子。

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そんなビブレの一角。
パン好きなら知らない人はいない超有名店。つい最近まで、神戸のベーカリー『ビゴの店』がここにあるって知りませんでした(汗)京都もパン屋さんが乱立していて、どこもしのぎを削る激戦区ということですかね。
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今回なぜこちらに来たかと言うと、つい先日お亡くなりになられたフランスパン職人フィリップ・ビゴさんを偲んでやってきました。

ビゴさんの経歴を調べると、意外にもこれまた神戸の老舗有名ベーカリー『ドンク』に入社し、製パン技術を指導。そこから独立されて神戸芦屋に1972年『ビゴの店』をオープンし、以来神戸や東京に支店、フランチャイズ店もあり、神戸のフランスパンの代名詞的ベーカリーに。

私もかつて、わざわざ神戸までパンを買いに行った記憶があります。
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こちらのお店はそのフランチャイズ店となり、ビゴさんのパンづくりの技術とスピリットを受け継いだお店。
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お店の中央スグの場所に、看板商品であるフランスパンたちが3種。
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他、食パンをはじめ、デニッシュ系や菓子パン、おかずパンなど一通り。
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このまますぐ食べられそうなパンたち。
実際、お店の中にイートインコーナーが併設されていて、昼時ということもあり多くの方がここでドリンク類とともに食事されてました。
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ドッグ類やサンドイッチも。
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で、バゲットポーリッシュ280円とクレッセント150円を購入。
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クレッセント。細長い輪っか状の塩味が効いたパン。固めで弾力あり、小麦の風味がいい。
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バゲットポーリッシュ。フランスパンの皮好きの人にはうってつけ。素朴な形と焼き色がなんとも本場的というか。こちらのパンはビゴ製法にならい、自然発酵の酵母を使ったフランスのトラディッショナルなスタイル。飽きのこない、日常使いのフランスパン。小麦の風味、そして、料理に合わせるにふさわしい味わい。

フランスパンの普及に尽力されたビゴさんの魂が、今もこのフランスパンたちに宿る。御冥福をお祈りするとともに、そんなフランスパンを味わってみてはいかが?

ヨ~イヤサ~♪

オーボンパン ビゴの店 への口コミ

詳細情報

住所:京都市北区小山北上総町49-1(北大路ビブレ1F)
電話番号:075-491-3177
営業時間:10:00ー21:00
定休日:無休
関連サイト:http://www.bigot-kanazawa.com/
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