2016年2月11日 更新

四条烏丸 トップを目指す青春の名作!11月21日の京都シルク座名画上映会【イベント】

トップを目指す青春の名作!11月21日の京都シルク座名画上映会 9月にもご紹介した「京都シルク座の名画上映会」。

11月も超豪華な「セッション」「タイピスト」の2本がラインナップ!

上映情報

11月21日(土) (チケット:1,300円)
セッション : 10:30 14:50      
タイピスト! : 12:45
「セッション」は2014年公開の音楽ドラマ映画です。
キャッチコピーは『才能vs狂気』。最高の音楽家を夢見る青年と老指揮者の息もつかせぬ音楽バトルが繰り広げられます。
アカデミー賞5部門ノミネート、うち助演男優賞・編集賞・録音賞を受賞しました。
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特に鬼指揮者を演じたJ・K・シモンズは、世界のあらゆる映画賞の最優秀助演男優賞を総ナメにしており、優しさの裏に隠された黒い感情、厳しさの中に貫かれる信念、プライドと音楽家の本能の衝突という相反するものを演じる表情が「熟練の演技」と大変な高評価。
多くの批評家から絶賛を浴びる名画ですが、「アカデミー賞史上、最も低予算で作られた映画だ」としても有名です。
シーンのほとんどが練習室とホールで撮影され、密室劇の感もあるのがその理由。
だからこそ、演奏者の抑え込まれた激情がより圧力を増して伝わってくるのです。
「タイピスト!」は上のセッションとは一転、さわやかでファッショナブルなサクセスストーリー!
1950年代のフランスで行われていた、タイプライターの早打ち大会をドラマ化したものです。
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女性の社会進出が目立ち始めたころ、企業役員の秘書は花形職業。
秘書に欠かせない技能である、タイプの早打ちだけを頼りに都会へやってきた田舎娘が、ナンバーワンを目指すシンデレラストーリーです。
ポスターからしてキュートで、2013年公開当時には女子たちの間で話題になったものです。
が、世界一のタイピストになるには憧れと可愛らしさだけではダメなようで
内容は「スポ魂モノ!」との感想もちらほら。
もちろん恋も絡んでくるのですが、「鬼コーチ」「鬼上司」である男性側が煮え切らずイライラ…もう、さっさと決めなさいよ!!とツッコみたくなります。
「頑張る青春」をテーマに選んだという今月のシルク座。
対照的な2本、ぜひふたつ続けて観てみて。
ちなみにシルクホールは、2016年3月31日に、入居する京都産業会館の建て替えにともない営業停止となるそうです。
シルク座での上映会も、あとわずかかも…

ぜひぜひ、週末はアクセス便利なシルクホールで名作をご覧ください♪

シルクホールへのクチコミ

シルクホール アクセス

住所
京都市四条通室町東入 きらっ都プラザ京都産業会館9 階
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