2024年9月14日 更新

【京都】とろんと旨味だらけの濃厚ラーメン!注目を集める新店「さいラーメン」

三条御前下ルにオープンした「さいラーメン」。一乗寺の人気店出身とあって、オープン直後から人気も上々なり。

オープン直後から注目集めるラーメン店

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最近、人気のラーメン店に行ってみようと思ったのですが、期待以上に良いお店でしたので気合を入れてご紹介。
やってきたのは三条御前下ル。お店の名前は「さいラーメン」、もともと「拳10ラーメン」があった場所で、2024年5月にオープンしたお店ですな。ご店主は京都の人気ラーメン店、一乗寺の「高安」ご出身で、既に京都のラーメンマニア諸氏からも「本家越え?」と人気も上々、これは行ってみなければー!と思ったのですな。
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お店の間口幅のカウンターだけ8席ほどのこじんまり店。席の空きがあったのでするっと着席。柔和で話好きなご店主が1人回されているのだ。
で、こちらがメニュー。スープは一種類、チャーシューととろとろ軟骨が乗っているレギュラーと味玉オン、煮込んだ牛筋オンの3種のラーメンがベースで、あとは巨大な唐揚げ、ライス!というシンプルな構成。
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裏面がトッピング類。ガッツリ系のお若い人がお客様の中心で、全員「ラーメンセット」を注文していて、ご飯がてんこ盛り量なので、良く入るなあ!と感心しつつ、我々はラーメンと唐揚げだけにしておこうということに。(メニューを再確認して、「替え玉」¥170がスタンバっていることに気が付きました。このお店ではアリ!だと思います)

注文しつつ、話好きなご店主と「今日もまたエグ暑いですよねえ~」と言い合うのが、京都の9月の定番になりつつありますな。
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で、丁度お客様の切れ目で5分ほどで我々のラーメンが登場。こちらが相方注文の「ラーメン」¥890なり。大面積且つ厚切りでトロトロのチャーシュー、それに沖縄のソーキそばに入っていそうなトロトロな軟骨がどどーんと。太目のメンマ、きざみネギという既視感のある構成。
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麺の茹で調整のお願いも出来るようですが、我々は初見なので特に指定せず。麺はストレートの細打ち麺で若干ぱっつんぱっつん系。スルスルと喉越し良好で美味しい。これは固茹ででお願いするといいかもですな。 が!特筆すべきはそのスープ。豚骨ベースだと思いますが、かなりしっかり煮込んでいるようでコラーゲン満載且つ味付けもしっかりで、とろーんと旨味だらけのお味。これはウマー!という。
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私は「和牛すじラーメン」¥1290+「味玉」¥120を注文。スープなどのベースは全部同じ!なのですが、具材が煮込んだ和牛スジ肉になる訳で。
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韓国系の手法ではないかと思うのですが、唐辛子と胡麻を利かせた甘口醤油味系な煮込みソース。角切りでやわやわの牛すじがごろごろとしっかり量。それをラーメンにどばっとかけるので、ラーメンが更に甘口ピリ辛味に変貌するのだ。
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麺は共通。が、こちらの甘口ダシの方が、この若干柔らか系ぱっつん麺に良く合っているように思いました。いやー、めっちゃよいではありませんか!
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各テーブルに味変用のニラ醤油漬けもスタンバイ。これを投入するとスープだけで白飯が欲しくなる味に。超!お勧めいたします。
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唐揚げ1個は¥170なのですが、2個から¥150!になるのでつい3個注文。高安名物のでっかい唐揚げが食べられる!と思ったら期待通り。注文を受けてから二度揚げするので超熱々。ご店主が「女性用のほうは半分に切っておきましたので~!」とサービスも呼応。
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カレー粉がスタンバっているので・・・(ツボに入っているのはラーメン用の辛味噌)
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唐揚げに振りかけると、これまためっちゃ白ご飯を誘うお味になる訳で。唐揚げは赤ん坊の握りこぶし大!ぐらいありますので、総合的に大大大大満足!という感想ですな。若けりゃ白ご飯も頂くのですが、無理でした~。

京都の古典的ラーメン店はあまり好まない我が家なのですが、こちらも源流は古典なのですが別格で推薦したいしっかり味ラーメン。ご店主に「超旨かったです~、また来ます!」とお伝えし、お店を後にしたわけで。また、近日来る頃になると思います~、ご馳走様でした!

店舗情報

店名:さいラーメン
住所:京都市中京区壬生中川町10-6
営業時間:11:00~15:00 / 17:30~20:30
定休日:火曜・水曜
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スイカ小太郎。 スイカ小太郎。