2016年11月14日 更新

【京都祗園】創業45年のロシア料理のパイオニア!歌手加藤登紀子の実兄が営む「キエフ」

国際都市京都。いろんな外国の料理が楽しめるレストランが豊富にありますが、その中でも老舗の域。こちらはロシア料理。

好立地の見晴らしのいいロシア料理のレストラン

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ぎをん萬屋のねぎうどん食べようと行ってみたら、長蛇の列で気持ちが萎えてしまい退散。じゃあ、他どこで食べるかな?とトボトボ歩いていて思い出して。

もう相当昔に来たロシア料理店。当時、芸能人がやってる飲食店が他にも何軒かありましたが、まだまだ現役店。こちらは歌手加藤登紀子さんの実兄のお店。久々にランチで行ってみました。
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こちらは古い雑居ビル6階。この日は鴨川沿いのテーブル席は演奏会で貸切。なので、東山側の部屋へ。こっちは初めてです。

食事しながらライブも楽しめるレストラン。この日も隣りはにぎやか。加藤登紀子さんのライブも年に何回かやってるみたいです。

あ、若い人で加藤登紀子を知らない人もいるかと思いますが、ジブリ映画『紅の豚』でシャンソン歌ってたマダム・ジーナの声優をやってた方。
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大文字山や清水寺も見える見晴らしのいいレストラン。
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今年行こうと思いつつ結局叶いませんでしたが、夏はこの屋上階でビアガーデンもやってます。来年こそは!

ロシア料理オールスターメニューなランチ

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ランチメニューはこちら。日本人がおぼろげに想像できるオールスターメニューのランチ。今回はボルシチ、ピロシキ、壺焼きのAランチ1250円をチョイス。
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BGMはロシアン民謡的な。なんか、新鮮というか、心和むというか。
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マトリューシカもいたり。
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これ、カワユス!オリジナル手ぬぐいみたいです。マトリューシカ好きにはたまりません(笑)

美味しいやん!ロシア料理

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まずは、世界三大スープのボルシチ。大体こんな感じの味、という予想を遥かに超える美味しさ。今までであってきたボルシチがなんだったんか?と思うほど。肉のエキスがよく出てて、野菜もよく煮込まれ、ビーツの赤、香草ディル、サワークリームがいいアクセント。
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ピロシキ。揚げたてで熱々。
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中はひき肉、タマネギ、キャベツ?春雨的なものなど、シンプルに塩味だけど何か深い味わい。
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本名グリブィというそうです。きのこのクリーム煮壺焼き。そして、ザワークラウトというか、酢漬けのサラダ。
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中をこじ開けると、中からどっさり具だくさんでマッシュルームたちのクリーム煮。熱々焼き立てパン部分はわりとバターリッチなブリュオッシュ生地のようなコッテリ感。これをクリーム煮と混ぜ合わせて食べる幸せ。
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で、〆はロシアンティー。紅茶自体はわりとオーソドックス。
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ジャムはバラの花びら。イチゴジャムのロシアンティーはよくありますが、本場はバラなんですかねぇ。とても華やかな香り。
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砂糖代わりにたっぷりとジャム投入。なんともステキな風情。水中花のような。花びらが紅茶の中で舞います。ちょっと味わえない美味しさ。

以前来た時は、まだ若くて味覚の経験値少なく、ロシア料理ってこんなもんか~くらいに思ってましたが、味覚の分別がつくようになった今食べると、その完成度の高さに驚かされました。

いや~気持ちが豊かになれるいいランチ。こっちにしてよかった(笑)

ヨ~イヤサ~♪

キエフ への口コミ

キエフ 基本情報

住所:京都府京都市東山区縄手通四条上ル廿一軒町236 鴨東ビル 6F
電話番号:075-525-0860
営業時間:12:00~22:00
定休日:年末年始
関連サイト:http://www.restaurant-kiev.com/
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