2023年4月7日 更新

【京都の桜2023】美しい桜並木と行き交う舟が魅力「伏見十石舟」

今年の桜は駆け足で過ぎ去って行きました。すっかり人気スポットとなった宇治川派流の伏見十石舟。桜の季節の様子を紹介します。3月末撮影。

桜の中を駆け抜ける伏見十石舟

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伏見十石舟は江戸時代に淀川を酒や米、旅客を運んだ三十石舟と共に現代に復元されました。桜や花筏が魅力的な宇治川派流を約50分かけて往復します。
今回は桜が満開時の様子と撮影スポットを中心に紹介します。
こちらは伏見十石舟乗船場付近で、京阪中書島駅より徒歩5分ほどです。桜が咲き誇り、たくさんの方が乗船を待っています。
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京阪でいただいた地図に撮影スポットを入れてみました。☆マークがおおよその場所です。

十石舟停泊所

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十石舟乗り場のそばに停泊しています。背後には京阪電車も通っています。十石舟が運行中は停泊している舟の数が少ないですが、運行時間外はこちらに停泊しているようです。こちらは水面に映り込む桜と舟が美しく、運行時間外や夜間も撮影に来られるカメラマンがおられるようです。

京橋

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竹田街道にかかる橋「京橋」です。
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橋の中央が川の方に少しせり出す感じの作りで、そこに十石舟待ちの人たちがたくさんおられます。私もこちらで撮影させていただきました。カメラを持った人、スマホの人も居て、舟待ちの間も談笑しながら、撮影後場所を交代したり、マナーの良い方が多かったです。
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京橋から見た風景です。折り重なるように咲く桜並木と川に映り込む桜が美しいです。十石舟が通過前でも美しい風景です。
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この日は10時から運行がスタート。ハイシーズンは増便されるようです。見た感じ満員ですね。たくさんの笑顔を乗せて、桜の中を駆け抜けて行きます。

宇治川派流沿いの桜並木

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京橋とであい橋の間には、桜並木が続き、桜が密集しています。桜が水面に映り込み、こちらから見ても美しい桜風景です。
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そこに十石舟が通過する、風情ある春の風景です。川沿いには舟を撮影しようと、カメラを構える人が多くみられます。十石舟は伏見の春の風物詩ですね。

伏見であい橋

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映画「君の膵臓をたべたい」のロケ地にも使用されて、一躍有名になりました。
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Y字の形をしているので、珍しい形だと思います。
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であい橋から見る十石舟も人気の撮影スポットです。舟待つ人やその風景を眺めたい人で賑わっています。
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十石舟がやってきました。満開の桜のトンネルを走り抜ける美しい風景です。
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であい橋を通過した風景です。過ぎ去る風景もまた美しく、桜と共に楽しめます。

菜の花と十石舟

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であい橋を過ぎ、京阪線路の手前に菜の花が咲いています。
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菜の花越しに、十石舟が通るタイミングで撮影してみました。桜を背景にゆらゆらと揺れる菜の花と十石舟。美しい春の風景です。
今回は春の伏見十石舟を紹介しました。代表的なポイントを紹介しましたが、他にも見どころが多く、ゆったりと散策できます。桜の季節をはじめ、四季を通じて魅力的な宇治川派流です。機会があれば、散策されてはいかがでしょうか?

伏見十石舟 on YouTube

十石舟と桜の風景の動画です。良かったらご覧ください(^^)

スポット情報

名称:伏見十石舟
関連ページ:伏見観光協会
https://kyoto-fushimi.or.jp/fune/
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