京都薬大前の昔からある中華料理店「ちゅん」。ちょうどランチタイム終わるギリギリの時間に。こちらは元祖山科グルメを語る上で外せないお店。3トップ・・・じゃあ、あと2つは?それはまた追々ご紹介していきます(笑)
相変わらずカオスなメニュー構成(笑)中華料理店といっても、こんなふうに和食のおかずもあったり。ちょっと家庭的な雰囲気のランチ。
店名の「ちゅん」とは、中立・中庸という意味で、料理のジャンルを越えて美味しさを追求する、というのがモットー。なので、まさしくそんなランチ。
入ってすぐ、木目調でレトロシックなインテリア。落ち着いた雰囲気。さらに奥に畳の広間に円卓がいくつか。わりと大人数対応キャパ。
この日も大人気でほぼ席が埋まり、驚くことに年配層のお客多め。ご近所の方々のよう。しかも、大丈夫か?てくらい皆テーブルにはボリュームランチの品々が。まあ、食が細いより、歳とってもいっぱい食べて元気でいられるのは喜ばしいかぎり。
他、ランチタイムメニュー。基本どれもわりと大盛ぎみ。大勢で行っていろいろ頼んで皆でシェアする中華スタイル。なので、ガッツリな人にはうれしいお店でもあり。そして、小食な人にはハーフメニューも。
今回は日替わりランチと迷いに迷いましたが、定食で。
仕切り入ったステンレス皿にこれでもか!とおかずが。雰囲気的には今からパーティーでも始めるのか?そんな風情ですが、ぼっち食です(笑)
順に説明します。手前揚げ物は、エビフライ、鱈のから揚げ、鶏の唐揚、イカ下足天。肉団子の甘酢あんかけ。
ぐるっと皿を回転。小鉢には、イカと筍の煮物、リンゴとハムのサラダ。そして、キャベツの千切りサラダ。かなりいろいろと乗ってます。
熱々の揚げ物から。見た目ちょっとまっすぐに矯正してないエビフライにリアリティを感じます(笑)でも、ぷりぷりで食べ応えあり。
エビフライに隠れてましたが、意外と揚げ物たっぷりあります。どれも高温で揚げた熱を感じる。中華の火力ですかね。
それ以外のおかずも、ひとり円卓状態で皿をグルグル回しつつ、いろいろと食べてはご飯、食べてはご飯、を繰り返しているうちに、あっという間に完食。
いやぁ~ちょっとギブアップしてしまうかな?と思いましたが、いろんなアイテムがあって飽きることなく食べられるので、あんなにメガ盛りでも意外と余裕でした(笑)
そして、食べ終わって店を出ようとしたら、お茶飲んでいきませんか?と女将さん。ちょっと香り控えめの中国茶。ジャスミン茶だと思いますが。こういう〆方は中華風。最後まで、ごちそうさまでした!
あと、他のテーブルで残した料理を持って帰るのに包んでもらってたりするのも中華ならでは。何より、いろいろバランスよく食べられるのがいい。そんなスタイルが昔から変わらず絶大な人気。夜は夜で本格中華だし。
山科エリアでここ押さえておけば、まちがいないお店です。はい。
ヨ~イヤサ~♪
■店舗名
中華料理ちゅん
■住所
京都府京都市山科区御陵中内町38 (京都薬大正門前)
■電話番号
075-593-9204
■営業時間
月-水、金-日: 11:30-14:00 17:00-21:00
■定休日
木、祝日、祝前日
■禁煙・喫煙
一部禁煙
■駐車場
有
■詳細ページ
http://www.hotpepper.jp/strJ000109107/