2016年11月15日 更新

ワインに合いそうな魚・肉・野菜のバランスがいい!伏見桃山のお手軽イタリアン「イタリア食堂 Necco」

この5月、伏見桃山で風情満載な酒蔵がある地域にオープンして人気のイタリア食堂、Necco(ねっこ)

 (54836)

お店の名前は、イタリア食堂 Necco。伏見桃山と中書島のちょうど中間ほど、人気焼き鳥店「鳥せい」がある伏見の酒蔵通りの直ぐ近くだ。

周りが暗いので、大きな窓からこぼれる灯りで、ふわんとそこだけ明るい一軒屋レストラン。こざっぱりとしたオシャレカフェ風な雰囲気ですな。カウンターが4席、2人掛けテーブルが5。
 (54837)

お若いシェフ、フロア担当の女性2人で回されているこじんまり店。が、メニューは結構豊富な部類。メニューを見ただけで、あー、これは我が家向け!と確信。ワインに合いそうな前菜がしっかり揃っているのと、メインもしっかり食べられそうなのが嬉しい。
 (54838)

ワインリストも結構色々揃っているのだが、しっかり運動した後は、冷えた泡が良いよねえ!とお手頃系泡ボトル¥3000を注文。
 (54839)

まずは、燻製トリッパのカツレツで¥1100なり。下茹でしてブルブルしたトリッパを、さくがりっとした歯ごたえ良好なフライに仕立てたもの。
全体的に押さえた味付けで、レモンぎゅっぎゅで更に映えるお味に。燻製香がいい仕事しますなぁ。これは泡のアテに完璧だよねぇとにんまり!
 (54840)

対馬産鯖の炙りは¥1200なり。付け合わせの紫色のマッシュは、沖縄の紫芋のようにサツマイモ系ではなく、ジャガイモでこういうのがあるそうだ。これもビネガーは極めて控えめ。
 (54841)

鯖がこれぐらいの火入れ。いやー、これも好きな一皿。
 (54842)

非常~に悩んでチョイスしたパスタ2種。まずは、釜揚げしらすと青海苔のスパゲッティで¥1100なり。ガツン!としっかりガーリック、完璧乳化なオリーブオイルに溶け込んだ磯の香りが、激しく食欲をくすぐる。
とろんと煮溶けた青茄子の角切りが食感のアクセント。やや細めのパスタをチョイスしているが、しっこしこで茹で加減はピタリ!ですな。非常~に気に入りました。

これは、先の2皿とは違って塩分しっかり目なので、フォカッチャなどパンを合わせると更に美味しそうな予感ですな。量も十二分にしっかり量。
 (54843)

更に次のパスタチョイスも、パスタ好きな我が家のツボにピタリとハマる。羊のラグーソース+手打ちパッパルデッレは¥1600なり。
 (54844)

幅25mmぐらいありそうな存在感抜群なぺろぺろ幅広麺に、角の無い円やか甘口系ラグーが見事な調和を見せる一品。欧風カレーの牛肉ほどありそうな、柔らかく煮込まれた羊肉がごろんごろんと入っているのも好きだ~!
お隣のテーブルに運ばれているアクアパッツアに目を奪われたりしつつ、次回は早めに予約してメインを食べますから!と宣言し、お店を後にしたのだ。また近々、大勢でやってきている気がします!

イタリア食堂 Necco クチコミ情報

イタリア食堂 Necco 店舗情報

店名:イタリア食堂 Necco
住所:京都市伏見区塩屋町221-1
電話番号:075-623-4139
営業時間:11:30~15:00 / 17:30~22:00
定休日:日曜日
店舗FBページ: https://www.facebook.com/Necco.kyoto/
14 件

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

スイカ小太郎。 スイカ小太郎。