2018年6月16日更新

ディープ京都を満喫「水月亭」で絶品むし豚と焼肉を豪快にいただく【大衆焼肉】

京都駅南エリアの九条にはうまくて安いと評判の焼肉店が多々ありますが、人気店のひとつ「水月亭」に行ってきました。名物のむし豚はマストオーダーの一品です。

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焼肉を豪快にいただく！

京都駅の南側、東九条で長らく愛されてきた焼肉店「水月亭」
少しディープな街ではありますが、大学やホテル、イオンモールなどもオープンしその雰囲気も変わってきてました。
河原町通りから、少し入ったところに数件人気の焼肉店がありますが、水月亭もその一軒。

店内は様子はこんな感じ。
モクモク系の焼肉店ですが、掃除も行き届いており清潔感のある店内です。
基本的にはこのつながっているテーブル席での相席スタイルになります。
これがまた大衆的な感じでいい雰囲気。

メニューは壁に。
名物はなんともいっても絶品のむし豚。見ていた感じ８割方のお客さんが注文されていました。
霜降りのお肉みたいな感じではなく、タレ付きの赤身肉をガシガシと焼いていくスタイル。

もちろん、むし豚とビールからスタート。
並と上がありますが、上でいっときましょ。
ピリカラなタレでもいいですが、そのまま食べても十分に美味しい。
ふっくらと柔らかで、ビールとの相性もバツグンで食べたい飲みたいエンジン全開がなります。

むし豚はテイクアウトも可能で、次々とお客さんが来られ買って帰ってました。
家でも食べてもいいですね。

焼肉に欠かせないのが、キムチの盛り合わせ。
日本風の旨味強めのキムチではなく、辛味を前面におしだした味わい。
辛いからビール、口の中が落ち着いたからまたキムチ。
以下、キムチとビールのループが始まります(笑)

あらかじめお伝えしておきたいが、安いのに山盛りのお肉がでてくるということ。ハシゴ酒を考えている方はくれぐれも控え目に。

ホルモンミックス、ヒレ、天肉、ハラミ、レバーを注文すると、一皿にまとめてドン！
おそらく１キロほどはありそうなこのボリューム。

天肉とはツラミとも呼ばれ、牛のほっぺた部分で、一頭からわずかしとれない希少部位です。

お馴染みの焼肉用の鉄鍋で焼いていきます。

お肉を妬き始めるとタレとお肉が焼ける香りが広がります。
この食欲を誘う香りで、またビールをぐいっと。

ここでは焼肉のにおいなど気にせず、ガシガシと焼いてお肉をいっぱい頬張る。
それが一番の楽しみ方。

箸休めに、大豆もやしもオススメ。
あっさりした味わいで、シャキシャキとした食感も良好です。
これでまたお肉とお酒がすすみます。

お肉を焼いている間は、むし豚を食べ、焼けたら肉を食べ、時々キムチやもやしを挟み。
このループが最高に幸せなんです。
肉とタレの旨味を味わいながら、雰囲気を楽しむ、至福のひととき。
ホルモン系なども臭みは一切なし、ガツガツと豪快にいただこう。

美味しいお肉を頂いた後は、〆に特製のチヂミなんていかがでしょうか。
ムチムチした食感でよき〆です。
まろやかなマッコリも美味しかった。

デートなどには不向きかもしれませんが、これぞ大衆焼肉。
飾らずモクモクの美味しいお肉を頂く、これが本来の焼肉の楽しみ方かもしれませんね。

美味しい焼肉をたくさん食べたい、そんなときにオススメです。