2023年2月8日 更新

京都 伏見の隠れた名店!町食堂の漆黒"中華そば"がうまい「かどや食堂」

伏見区下鳥羽、住宅地にたたずむ町の食堂「かどや食堂」。一部で話題の漆黒の中華そばをご紹介します。おすすめです。

伏見の隠れた名食堂

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伏見区、下鳥羽にある町の食堂「かどや食堂」
長年地元で愛されてきた、隠れた名店。

南区にとん汁が有名な「食堂かどや」もありますが、その店とは別なので、お間違いのないように。
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すぐ近くに伏見警察署があるんですが、そちらへ出前をされている姿をときどき見ます。

言わなかったら、入ろうとはなかなか思わないかもしれませんが、こちらの中華そばが美味しいので紹介させてください。
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店内は実家の居間のようなアットホーム感。
このほどよい雑多感が町の食堂の味というか、よさというか。
テーブル席のみです。
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舌代、メニューです。
麺類とどんぶりがメインの食堂メニューが並びます。
メニューも豊富!
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こちらが、噂の中華そば。
食堂の中華そばって、和出汁を使っている店が多いんですが、かどや食堂では鶏ガラベース。
そして新福菜館を彷彿とさせる色の濃いスープが特徴的。
一面の焼豚、手切りの青ネギ、コショウがいいですね。
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町の食堂で、この濃い色のスープは珍しいです。
鶏ガラのあっさりスープに、醤油のコクを利かせたタイプ。
新福菜館よりマイルドな味わいで美味しい。
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秀逸なのが、この焼豚。ラーメン屋さん顔負けの美味しさ。食感の柔らかさや、脂身のバランス、スープとの相性よさがピカイチ。素晴らしい一体感。
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麺は歯切れのいい柔らか目の玉子麺。スープとよく馴染みます。
スープ、麺、焼豚、具材が、ほどよく主張しながらも調和のとれた一体感のある出来。
スープも飲み干してお腹いっぱい。
町食堂、侮れませんね。満足度も高く、美味しかった。
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スープで隠れていましたが、どんぶりに店名が隠れていました。微妙なかすれ具合からも、お店の歴史を感じます。

ほんといぶし銀のような、町の食堂です。またふらっと立ち寄りたいと思います。

店舗情報

店名:かどや食堂
住所:京都市伏見区下鳥羽北寝小屋町72
電話番号:075-601-3503
営業時間:10:00~20:00
定休日:日曜・祝日
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