2020年11月7日 更新

【京都ランチめぐり】京の台所・錦市場の隠れ家的イタリアン!夏の名物食材ハモの冷製パスタ☆「錦まつむら」

祇園祭でにぎわう四条烏丸界隈。そして国内外問わず、常に観光客で人気のスポット・錦市場。その市場内にある隠れ家的イタリアン。うだるような暑さの中、涼しげな冷製パスタを発見。行ってきました。

祇園祭・山鉾にもほど近い錦市場商店街

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京の台所・錦市場商店街。国内外問わず、オールシーズンいつも人気のスポット。最近では平日でも観光客であふれています。ちょうど祇園祭も始まり、この界隈もさらに今盛り上がっている真っ最中。
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※閉店しました。

そんな中にある、いつも通るだけで入店したことがないイタリアンのお店。看板は商店街に出ているのですが。
ちょっとSNSで絶賛されてるのを見かけて気になって。
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ちょうどこんなメニューを見つけて行ってみることに。この日も猛烈な暑さの京都。冷たい冷製パスタが食べたくなって。

細長いアプローチの奥に店があり、ちょっと商店街の喧噪を忘れるような隠れ家的立地。
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店内、わりと広々としていて、入り口からは想像できないような落ち着いた空間。この日はわりと空いてたみたいで、すぐ近くに座っていた常連客らしき方が普段はもっと混んでるような話をされてました。
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ランチメニュー。コース仕立てのもの。1600~4000円まで、パスタ、メイン料理の組み合わせでパターンいろいろ。
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この日のランチのパスタ、メインはこんな料理で。あと、単品メニューも。
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この鮎スモークのパスタセットやこちらの人気メニューらしい、カルボナーラのセットもかなりそそられたんですが。

今回は最初から冷製パスタが食べたかったんで、ちょっと割高感も否めませんでしたが、カペリー二鱧のフレッシュトマトソース1900円を注文。
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ほどなくして登場。赤が基調のカペリーニ。パンも添えられて。
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夏の京都の風物詩的食材として登場するハモ。ハモ自体、実は秋冬の方が脂が乗って美味しかったりするんですが笑。でも、その昔陸路で京都まで輸送しても生きている、という生命力の強さから夏の魚として、京都ではよく食されたという背景も。

伝統的な京料理を出すお店では今でも夏仕様にハモ&梅肉で食べるところが多いですね。
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ハモは骨の多い魚として知られ、食べる時は骨切必須とされ、こちらでももちろん骨切された状態のハモがイン。

他、夏らしく枝豆、トマト、バジルが乗っています。
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まずは麺。細い。一瞬素麺か?とも思えるような(笑)カッペリーニです。喉ごしよく、冷え冷えでいい具合のコシがあります。トマトソースのフレッシュ感。
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そしてフルーツトマトですかね。甘みと旨味が強く、ソース以上に主張するトマトの美味しさが際立ちます。
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そして、ハモ。ハモ、トマトとよく合います。考えてみると、梅肉に合わせるくらいなんで、それよりも塩味、酸味控えめで旨味が加わったトマト、合わないわけがない(笑)そして、オリーブオイルを加えることで、さらにイタリアンな仕上り。ハモ自体淡泊な魚なんで、意外といろいろと使い勝手がいいのかも。ちょうどこの冷製仕立てにもってこいな。

錦市場の喧噪がウソのような落ち着いたたたずまいで食事できる空間でした!

詳細情報

※閉店しました。

名称:錦まつむら
住所:京都市中京区錦小路堺町東入ル中魚屋町484
電話番号:075-212-6350
営業時間:11:30~14:30(L.O.14:30) 17:30~21:00(L.O.21:00)
定休日:月曜日(祝日の場合は営業)
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