2022年3月19日 更新

伏見稲荷近くの名物食堂!学生からも大人気「名代 大鶴」

伏見稲荷からもほど近く深草エリアの名物食堂「大鶴」で、ランチをいただいてきました。もとは三条の「大鶴」ののれん分けからスタートしたお店なんです。

地元の愛され大衆食堂!

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龍谷大学や京都教育大学があり、学生が多い伏見区の深草。ですので、ラーメン店が増えたり、周辺には割とガッツリ系の飲食店が多いエリアです。

その中でもいぶし銀のひかりを放つ大衆食堂の「大鶴」さんをご紹介します。

創業から半世紀以上、長らく地元の方々や学生さんに愛され続けてきたお店です。

世界中から観光客が押し寄せる「伏見稲荷大社」からも、徒歩10分かからない距離です。
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勘のいい方はお気づきかもしれませんが、じつは、三条の老舗「大鶴」のれん分け店。現在は2代目さんだそうです。

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レトロ食堂の象徴的存在、食品サンプル。こちらも年季が入っていて、いい味をだしてます。
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店内はテーブル席のみ。なんだかホッとするアットホームな感じ。
この日は、地元の方々、学生の方、近隣で働く方が来られていました。
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飾らないメニュー表がいいですね。近年、消費税や物価高騰の影響がありながらも、ほとんどのメニューが1000円ととても良心的。

定番の麺類メニューが並びます。京都らしい、しっぽくやけいらんもあります。
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裏側はどんぶりや定食メニューに。どんぶりや定食は学生向けに近いメニュー構成ですね。
カレー丼やチキンカツ丼、ダブルチキンカツ定食など。
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チキンカツや牛すじのメニューが人気ですが、負けないくらい人気の鶏の唐揚げ定食に。

たっぷりの唐揚げに、サラダ、みそ汁、小鉢、小うどん、漬物がセットになっています。
ごはんは、並のなのに大サイズくらいのボリュームでビックリ。学生街ならでのはサイズ感です。
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唐揚げもこのボリューム。ちょっとしたタワーです。
これは食べ応え満点で人気メニューなのも納得。
鶏もも肉、1枚くらい使ってそう。
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揚げたてのサクサク。
味もしっかりついていますが、重い感じはなくこれだけの量があっても美味しく。じわっと旨味が口の中にひろがります。
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麺類か定食、どんぶりか、迷いがちですが、定食にも小うどんがついているのがポイントですね。
トッピングは、ねぎとワカメといたってシンプル。
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京うどんと呼ばれるほど、柔らかい感じではありませんが、コシが強いタイプでもなく。
定食の脇役という感じですかね。
お出汁も利いていて、しっかりと美味しいです。
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お味噌も具だくさんでビックリ。ほっとしますね。
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何気にうれしいのが、3種の薬味。1種類になりがちなところを3種類。
店内の雰囲気も明るくて、まさに老若男女に愛される、長い間続いてきた、地元の大衆食堂という印象を受けました。

わざわざ足を運んでというタイプのお店ではありませんが、近くや伏見稲荷へ行かれた際、思い出してくれるとうれしいなと思います。

店舗情報

店名:大鶴
住所:京都市伏見区深草直違橋7-256
営業時間:11:00~20:30(LO19:50)
※平日15:00~16:30は仕度中
定休日:土曜・第二金曜日
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