最近ニュースなどで耳にする「こども食堂」。京都市内でも数か所運営されていますが「嵐山こども食堂」が市内で一番初めに始まったのをご存知ですか?今回はこの「こども食堂」をご紹介します。
子ども食堂とは…
地域の大人が子どもに無料や安価で食事を提供する、民間発の取り組み。貧困家庭や孤食の子どもに食事を提供し、安心して過ごせる場所として始まった。そうした活動は古くからあるが、「子ども食堂」という名前が使われ始めたのは2012年。最近は、地域のすべての子どもや親、地域の大人など、対象を限定しない食堂が増えている。食堂という形を取らず、子どもが放課後に自宅以外で過ごす居場所の中で食事を出しているところもある。(2016年7月2日付朝刊から)
私達は子供一人でもお小遣いの100円玉を握って気軽に食べに来れる食堂、風邪で奥様がダウンされてご主人様と小さな子供だけで食べれる所があって助った等、アレルギーだけど違うメニューに代えて貰えた、ご年配の方で一人分の食事を作るのが面倒だなど、どなたでも嵐山こども食堂をご利用いただけたらと考えております。
ご家族様はもちろん、上は高校生から下は未就園児まで毎回賑やかに食べています。
決して大きい空間ではありませんが、年上や年長の子供が下の子の面倒を見たり、一緒にお絵描きしたり、折り紙の作り方を教えあったりして、新しい友だちが出来たり。
楽しいピアノの演奏やプロジェクターを使ってテレビを観たりしてワイワイがやがや賑やかに過ごせる「こどもの居場所」作りもしております。
部活前の中学生達もここでしっかり腹拵えして、食べ終わったら元気な声で「行ってきま~す!」「頑張っておいで!」の掛け声が。
子育て奮闘中のご家族様も気軽に入れる空間です。
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去年あたりから「こども食堂」がメディアで取り上げられるようになりましたが、こちらは市内で数か所行われている中で一番古く、早くから取り組みをされていました。
今まで場所の変更はあれど、日曜日の昼というスタイルは変わらずに今も続けておられます。